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寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて 28(R18) ]
2010-06-11(Fri) 05:12:10
笹崎侑津弥
「‥あっつ!」
それなりに痛みはあった。
でも感覚的には、まだほんの少ししか入っていない。
ジョーは、もっと指を突っ込んできた。
「大丈夫?」
「‥ん、たぶん」
苦しそうな表情を見せないように、わざと腕で顔を隠した。
けど、ジョーに腕を取られて、キスされた。
くっと指の関節を曲げて、ジョーは指の出し入れをする。
次第に、1本だった指が2本になって、
苦しさがせり上がってきた。
ジョーとのキスに集中できないくらいに。
「ウツミ、これでも掴んでて」
再び俺の手が、ジョーのソコへ導かれていく。
ジョーの大きなソレは、張り詰めすぎて上を向いており、
すごく熱くて硬かった。
握った手を動かすと、ジョーが気持ちいい表情になる。
「くっ、あんまし刺激すんなよ」
「‥はぁ、ふぁ‥ジョー、も、んん‥気持ちいい‥?」
「そりゃあな」
ジョーが気持ちいいならこれを続行させよう。
どうしたらいいか判らなくてジョーに何もしてなかったから、
気を紛らわせるついでにジョーのソレを扱き続けた。
この展開だと、ジョーが俺の中に入るみたいで、
大きくなったものを挿れるために、
俺の中をジョーが指で解してくれている。
その手つきが、早くほしいと思ってしまうほど、
酷いくらい優しかった。
「ウツミ、指3本‥すんなり入った」
ジョーが嬉しそうに呟いた。
今更、2本も3本も、さほど変わらない気がする。
「痛い?」
ジョーが俺の顔を覗き込んできた。
痛いってより熱いって感じがして、首を横に振る。
すると、ジョーは指を引き抜いて、ぐいっと俺の両足を上げた。
たぶんこれは正常位ってやつだ。
「挿れるぞ」
ジョーに言われて、乾いた喉がごくりと鳴った。
怖いという気持ちを勝ったのは、
相手がジョーだという心強さだった。
入口にソレの先端があてがわれ、全身が強張る。
リラックスしたいのに、緊張のあまり硬直したみたいだ。
それを察してか、ジョーが俺の顔を撫でてくれた。
「平気だから力抜いて」
「‥うん」
弾けそうな心臓に合わせるように、息を吐いて大きく吸う。
すると、ジョーはソレを、ぐぐっと押し当ててきて、
滑るように奥へと挿ってきた。
「‥ん、く、ああっ!」
思っていたよりは痛くなかった。
ちゃんと慣らしてもらったお陰なのかな、
なんて思う余裕が少しあった。
傍にいる存在を感じたくて、ジョーの腕をぎゅっと掴むと、
ジョーは立ち止まった。
「どうした?大丈夫?」
「‥はぁ‥はぁ‥うん、大丈夫‥」
ジョーは俺の様子を見ながら、体をゆっくり進める。
きちんと奥まで挿れると、ジョーは体を震わせて、
気持ちよさそうな表情になった。
「やばい、ウツミの中すっげ熱い‥っ」
大きな手が、気が付かないうちに流れていたらしい俺の涙を、
そうっと拭ってくれる。
俺達は、こうして、やっとひとつになった。
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