BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 11(R18) ]
2015-01-04(Sun) 10:51:32
深夜、バイトの人は全員が帰った。
それなのに、鬼塚さんはこっちへきてくれる気配がない。
それどころが、パソコンのキーを打ち続けている。

体の芯が、じりじりと熱を増し続けている。
冷めない体があまりにも辛くて、
落ち着いていた息も荒くなってきた。
ぼんやりとしつつも、少しならいいかと思い、
静かにジーンズのファスナーを開いて、
反り返っているソレを軽く握った。

握るだけにしようかと思っていたけど、
握ってしまうと扱きたくなってきて、
やんわりと手を上下に動かした。
気持ちよくて、腰が勝手に動く。

「鬼塚さん‥まだですか‥?」
「ごめん。スケジュール調整が上手くいかないんだ。
 あと、備品の発注も、しなくちゃいけなくてさ、
 すぐ終わるからもうちょっと待っててもらえるかな」
「はい‥」

ソレを擦るだけでは足りなくて、
空いている手で、胸の突起を摘む。
出そうになった声を、シャツを噛んで堪えた。
声を堪えるほうが快感が増す気がする。

「はっ、はっ、はあ‥っ」
シャツを噛んでいるせいか、唇の脇から涎が垂れる。

1人でしているのが気持ちいいけど、
菅生さんの薬の影響なのか、どこか物足りない。
ひくひくと体の中心が疼いている。
ここに、熱いものをぶち込んでほしい。
俺の中を、ぐちゃぐちゃに犯してほしい。

「ふう‥ふうう‥っ」
扱いている手のスピードを上げた。
ソレの先端から、白く濁っている液が溢れる。

あと少しでイキそうな時だった。

「マイト、そのままこっちきてくれる?」
鬼塚さんの声に、ぎくっと俺の体が震えた。

次話へ 前話へ

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

星が刻んだ未来さえ2nd | TB:× | CM : 0
星が刻んだ未来さえ2nd 10HOME星が刻んだ未来さえ2nd 12(R18)

COMMENT

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する


copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi