BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 12(R18) ]
2015-01-22(Thu) 09:36:23
「このまま‥ですか‥?」
「そう。そのままこっちにきてよ」
にやにやと笑っているような声だった。

鬼塚さんは、きっと俺の今の姿を判っている。
だから、そんなことを言ってきたのだろう。
我慢できなくて1人エッチして、
盛り上がってしまい声を上げていたのは、
他でもない俺なのだ。

観念し、乱れた格好のまま部屋を移った。
俺のことを舐めるように見てから、
鬼塚さんは、ひゅうっと口で音を鳴らすと、
こっちへおいで、とジェスチャーをした。
俺は促されるがまま傍に行く。

「何してたの?」
「言わなくても‥判りますよね‥」
「待てなくて弄ったんだ?」

言いながら俺のソレに、そっと指を這わした。
それだけで気持ちよくて、ぶるっと腰が震える。

「待てません‥でした‥」
「そうだよね。待たせちゃった分、
 たくさん可愛がってあげる」

鬼塚さんは、椅子から降りて目前で屈むと、
ぱくりと俺のソレを銜えた。
いきなり熱に包まれて、それだけでイキそうになる。

「あれ?もうイキそう?」
「うう‥はい‥」
「いいよ、飲んであげるから出して」
許可された瞬間、腰を震わせて俺は達した。

嬉しそうな楽しそうな目をしながら、
喉を鳴らしながら液を飲む、鬼塚さん。
ソレの周りにある毛を、わさわさと指でいじりながら、
きゅっと唇を窄めてきて体が痺れた。

「相変わらず毛薄いね」
「そうですね‥」
「エロいんだよね、こういうの」
萎えることのないソレの根を、じゅるっと吸われた。

次話へ 前話へ

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

星が刻んだ未来さえ2nd | TB:× | CM : 0
星が刻んだ未来さえ2nd 11(R18)HOME星が刻んだ未来さえ2nd 13(R18)

COMMENT

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する


copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi