BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 21(R18) ]
2015-03-09(Mon) 04:51:12
ぶぶ、と鈍い音が響く。
ローターの動きが弱めだった。

それでも、膨張したソレを刺激するには、
充分すぎるほどの威力はある。
コンドームを被せられたソレは、
まるでゴムの先っぽで遊んでいるかのように、
ひくひくと蠢き続けていた。

「あああ‥ああ‥」
「んん、いい声だね。マイト君の声が好きだよ。
 僕だけにもっと聞かせてくれるよね?」

菅生さんは言うと同時に、
つつっと俺の首に舌を這わせた。
同時に、ローターの動きが激しくなり、
喉に詰まったような声を発した。

体中が、甘く疼く。

全ての疼きで、ソレが甘痒くなる。

がくがくと腰が無意識で揺れてしまう。

その動きのせいで果てそうになる。

「あ、あ、菅生さん‥イキそうです‥っ」
「おっとっと、それはまだダメだよ」

菅生さんの右手が、ソレの根を掴んだ。
出かかった精が、そこで堰き止められて、
苦しいよりも気持ち悪くなった。
堰き止められているのにローターは動き続ける。
頭と体が、おかしくなりそうだった。

「お願い‥だから‥イカ‥せて‥」
「マイト君、もうちょっと我慢できるよね。
 ほら、ここ、精液でぱんぱんに膨張しているよ。
 僕がたくさん揉んであげる」

菅生さんの左手が、精の溜まった睾丸を包み込んだ。
そして、切ないほど優しく、蓑をやんわり揉んでくる。

右手で射精を止め、左手は射精を促す。

気持ちよさと苦しみで一杯になった。

次話へ 前話へ

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

星が刻んだ未来さえ2nd | TB:× | CM : 0
星が刻んだ未来さえ2nd 20(R18)HOME星が刻んだ未来さえ2nd 22(R18)

COMMENT

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する


copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi