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  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 35(R18) ]
2015-12-31(Thu) 07:12:43
「うあっ、あああっ」
「痛いの?」
「はあ、ち、が‥っ」

俺が首を横に振る。
満はそれを見て、楽しそうに笑った。

そうだよ、違うって判ってて聞いたんだ。
もう、本当にすごく意地悪だ。

何か悔しくて唇を噛むと、
満は精をキレイに舐め終えたのか、キスしてきた。
唇をこじ開けるように、舌が這う。

「あ、う、うう‥む‥」
「いじめすぎたね、ごめん」

甘い囁きに中が疼く。
許さないって言うはずないのを判ってるくせに。

ずるいよ、満。

でも、すぐに許してしまう俺がいる。

きっと俺もずるい。

「満‥あ、ふ‥っ」
「何?」
「んん、好き‥だよ‥」

そう言うと、ずるりと指が引き抜かれた。
瞬間、血の滾ったソレがいきなり中を満たしてきた。

「ああうっ」
縛られたままの俺は、汗を飛ばさんばかりに仰け反る。
しかも、中をじっくり慣らすことなく、
満はがんがんに突いてきた。
涙も涎も、混ざって垂れていく。

「あ、あ、あ、んああっ」
「舞斗、もっと乱れて」

縛られている手。
半端に着たままの乱れた浴衣。
このままで突かれて喜んでいる俺。

言われなくたって乱れてしまう。
閉じそうになる目で、満を見る。
涙で滲んでいるけど満は笑っていた。
腰のスピードを和らげてながら、
満がこんなことを言ってきた。

「私がいつから舞斗のことが気になったか、
 それを答えられたらもっと突いてあげるよ?」
俺は、はあはあと息を荒げたまま満を見た。

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