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  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 37(R18) ]
2016-02-02(Tue) 09:01:05
「んやあ、イク、いっ、く‥!」
「なら、とりあえず出しておこうか」

とりあえずってことはこれで終わらないってことだ。
それでもいい、とにかくいきたい。

勢いよく頷くと、満がそれを握ってくれた。
瞬間、すぐに射精した。
それらは俺の腹に白い跡を残していく。

いつもは止まらない満が、なぜか止まってくれた。
おかげで、少しまったりと余韻に浸ることができた。

「はあ‥はあ‥ん、はあ‥」
「この体位気持ちいい?」

頷くとくすりと笑われた。
「私のこれも舞斗に締められて、
とても気持ちいいよ。だから‥」

満はキスしながらまた動いた。
「‥もっと私を締めつけて?」

重たい突きが、やってきた。

俺は声にならない声を発しながら、
受け止めきれない快感を体で感じていた。
さっきイッたから、次まで少しは持つ。

だけど、気が狂うほどの快感を受け入れることでもある。
突かれれば突かれるほど、
何も考えられなくなって頭が空になっていく。

空の頭の中で、菅生さんとばったり出会ったことを、
ふと思い出した。
何を思ったのか俺の口は、そのことを告げていた。

「はあっ、んあっ、今日‥昼間‥に‥っ」
「ん?」
「す、ご‥さんに‥偶然‥会って‥話して‥くうう‥」
「へえ、そんなことが」

爽やかに笑いながら、満は中央に重心を乗せる。

深いところを擦られて、全身がびくびくと痙攣した。

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