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  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 38(R18) ]
2016-05-02(Mon) 09:43:55
「あっはああっ!」
「最中に、他の男の話をするなと前に私は言ったよね?」
「あ、あ、ごめ、ごめんなさ、
やああ‥それくる‥奥すごい抉ってる‥っ」
「奥ってこの辺かな?」

嫉妬した表情で、満がずんずんと重しをかけてくる。
霞む目で、満を見つめながら喘ぎ続けた。

繋がっていなくても愛されてるって感じるのに、
繋がっているともっと愛されていることを感じてしまう。
それを察したのか、イッていいんだよ、
と満の目が、優しくじっと訴える。

「ああ、も、イッちゃうよ‥っ」
「私ももう出そうだ」
「満の、中に、ちょうだい…んはああっ」

腰をびくびくと揺れるのを見て、満がソレを擦ってくれる。
俺はそのまま再びイッた。
髪を乱しながら満も達する。

達した満が、腰をぐいぐいと揺らした。
俺の目が、ちかちかした。
同時に、腰の奥からじわじわと何か迫ってくる。

「それ、ダメ、なんかおかしい‥っ」
「おかしいなら、おかしくなっていいよ」
くすり、と笑う満。

じわりと迫ってきた何かが、ソレから溢れ出そうだった。
でも、これは射精ではない。
射精ではない何かが放出される。

「あ、あ、ダメ‥何か出るっ」
ぎりっと歯を食いしばった。

そして、透明の液体が、放物線を描いて何度も放たれた。

息苦しい感覚に、声も出ないし喉が詰まった。

ただ感じるのは、気持ちいいって感覚だけ。

少しだけ意識が遠のいた。

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