2018-11-27(Tue) 14:55:26
光さんの中に、俺のがゆっくり収められる。
あっという間に包まれてしまった。 温かく迎えられ、我慢しないと射精しそうだ。 上になった光さんは嬉しそうだった。 主導権を握るのは今度は光さんなのだ。 さっきの分をここぞとばかりに返してやるぜ、 とでも言いたげに、光さんが笑う。 そう思うと、光さんが動き始めた。 内部に刺激に、俺は思わず仰け反った。 あまりに気持ちよすぎて、 体がどろどろに溶けてしまいそうだ。 「あっ‥あっ‥」 「さっき、までの勢いは、ん、あっ、 どこに行った‥んだよ‥っ」 不敵な笑みを浮かべる光さん。 主導権は、この人に移った。 それが嬉しくて堪らないのだろう。 「余裕‥ないです‥っ」 そう言うと、光さんは笑いながら、 ぺろりと唇を舐めた。 すっかり筋肉の使い方が上手くなっており、 自在に内部を、緩めたり強めたりする。 予告のない強弱に、熱いソレは弄ばれて、 俺はされるがまま喘いでいた。 シーツを握り締めると涙が溢れた。 太腿の内側が、ぶるぶると震え上がってきた。 抑えきれない熱が、体をせり上がってくる。 「ああ‥ああっ‥」 「やばっ、はっ、すごい気持ちいいっ」 言うと光さんは、キスをしてきた。 求めてきたその唇は、俺の唇を貪り尽くす。 唇も、ソレも、どろどろに蕩けそうだ。 陰嚢が膨張し、すぐにでも発射したい気分になる。 どうやらそれが、ソレから光さんへ伝わったらしい。 べろべろと唇を舐めながら、光さんが聞いた。 「聖、イキたいだろ?」 「はい、もう‥ああ‥イキたい‥っ」 心底より懇願し、光さんの動きで果てた。 満足したような笑顔で、光さんも仰け反った。 次話へ 前話へ お気に召しましたら一票お願いします。 |