BLUE BIND
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と思ってリンクを繋ぎました。
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髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ ゴールの先に在るもの 1 ]
2012-06-04(Mon) 06:10:16
最終戦終了後、ミーティング三昧の日々だった。
光さんは優勝者ならではの忙しさで、
ミーティングに顔を出すこともあるけど、
イベントに呼ばれたり、取材とか撮影とか、
そっちで忙しそうだ。
あれから1ヶ月になるのに、光さんと逢えたのは、
ただ1度だけ。
それもプライベートではなく、やはりミーティングだ。
俺はいいとして光さんからのメールが、
すごいことになっている。
どんだけ俺を避けるんだよ、とは一昨日の文面。
避けている暇すらない。
ってか、嫉妬している女性みたいなメールに、
色々と考えて勝手に怒ってる、いつもの光さんが浮かび、
何となく笑ってしまった。
でも、今日と明日は、チーム全体でのオフだ。
つまり、やっと光さんに逢える。
今日9時、家の近くのコンビニで待ち合わせていた。
それなのに光さんはというと、8時に到着し、
着いたから早くこい、というメールを送ってきた。
逢うのが楽しみなのは判るけど、こういうところ、
可愛いというか面倒臭いというか。
すぐに行きますとメールを返して、
バッグを担いで、アパート近くのコンビニへ行くと、
光さんが待っていた。
「おはようございます」
「おはよう。ちょっと早かったか?」
判ってるくせに聞いてくる。
さすがに己でもやりすぎたと感じたのか。
目がちょっと泳いでした。
「いえ、大丈夫です」
「そうか。そうだよな。さっさと出発しようぜ」
光さんが運転席に座った。
俺は助手席に乗り、シートベルトをすると、
イグニッションキーが回される。
そして、高速に乗って目的地へ走った。
目的地は、俺の姉の家だ。
元々はそこに実家があった。
1階がラーメン屋、2階が住居、という建物だったが、
両親が亡くなってから実家を壊してしまい、
姉はそこに新築を建てたのだ。
と言っても7年前の話だけど。
姉には光さんと行くこと、電話でちゃんと報告した。
伝えた時、鼓膜が破れるような悲鳴を上げていたっけ。
本物見ちゃったら失神するかもしれない。
なんて考えて笑った。
「おい、聖。にやにやしてどうした?」
「あ、いえ、姉ちゃんが光さんに逢ったら、
どうなるのか想像していました」
「いきなりハグされたりして」
「かもしれませんね」
「聖はそしたら妬いちゃうかもな?」
「まさか。それはありません」
光さんはつまらないといった感じに、
ぷくっと頬を膨らませた。
ちょっと言葉足らずだったかなと反省し、
光さんに追記を述べる。
「光さんがいつどこで誰にハグされても、
俺はあなたが好きですから」
「え?あ、ああ、そうだな」
赤くなった光さんもいい。
そんなことを思いながらまた笑った。
次話へ
お待たせしました。
ようやく番外編スタートします。
もちろんエロもありますので(笑)
ごゆっくりお付き合い下さい。
お気に召しましたら一票お願いします。
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