BLUE BIND
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水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 風のように遥かに 19(R18) ]
2010-08-13(Fri) 04:00:32
慣れている気がするだけで、それへの根拠はない。
だから、そんなのは単に俺の思い過ごしだろう。
「マキ何考えてる?」
先端を舌で突きながら首を傾げてくる先輩。
考えていたことを言えるはずもなく、
俺は、代わりに先輩の耳元を撫でた。
「ん、もう、出そう‥す‥っ」
「いいよ。いつでも、いくらでも」
吸い付かれて舐め回される。
絶妙な加減で、先輩の舌はソレの興奮を高めていき、
あっという間に俺は果ててしまった。
俺は、一人でしていても達するまでに時間がかかる。
扱くのに疲れ、途中でやめることが何度もあるくらいに。
それなのに、こんなにも短時間でイッてしまった。
愛の効き目か、なんて思い上がりそうだ。
肩で息をしながら先輩に目を向けると、
じゅるっと音を立ててまだ吸い付いていた。
まだそこから搾り取りたというのか。
「‥先、輩‥もう出ない‥っ」
震えながらそう告げると、
先輩はやっとソレを解放してくれた。
そして先輩は無言のまま、俺の肩を下へ押し、
座るように促してくる。
息を荒げながら言う通りにすると、俺の右手を取り、
手へ口のものを吐き出した。
ふうっと口を拭ってから、
無言でシャツ一枚になった先輩が、俺に跨る。
「これで、ここを解して」
ここ、とは先輩の狭い入口。
手が小さな蕾に導かれ、指先がおずおずと躊躇していると、
先輩は、じれったそうにアドバイスをしてきた。
「よく濡らした指を、一本ずつここに挿入してって、
少しずつ広げていくんだよ‥できるよね?」
頷くしかなかった俺は、その液を指に絡めて、
まずは中指だけを挿入する。
びくっと細い体が踊って、思わず生唾を飲んだ。
しばらく指の出し入れして、先輩が慣れた頃を見計らい、
壁を広げるようにぐりぐりと中を広げていく。
「い、あ、んん‥っ」
「痛いっすか‥?」
「平気だから、指増やして‥2本くらいに‥」
返事の代わりに人差し指を、そこへ沈めると、
驚いたような声が、先輩の口から漏れた。
「はっ‥あっ、ああっ」
先輩の内部は、狭くて熱い。
中を広げてその熱を逃がすように、じっくり蕾を開いていく。
「んん、ん‥すご、ん、マキ、慣れ‥て‥る?」
「まさか‥そんなわけないっすよ‥」
慣れているどころか何もかもが初めてだというのに。
しばらく指2本の出入りさせると、先輩は突然、
腰を浮かせて指を抜いてしまった。
そして、俺の上にきちんと跨ぎ直して、ソレに手を添える。
自分の入口と、ソレが、きちんと重なるように体をずらすと、
先輩は、ゆっくりと腰を落としていった。
俺のソレが先輩の入口を広げていき、ぬるりと挿っていく。
めちゃくちゃ熱くて溶けそうだった。
「んあ、先輩‥熱い‥っす‥」
「僕も熱い‥ん、んんん、奥まで入、る‥っ」
先輩は頬を緩ませながら、根元も飲み込もうとした。
一気に挿れてしまったら先輩が壊れちゃいそうで、
何だか怖くなり、俺は慌てて先輩の腰を掴んだ。
「や、あっ、何、どして‥その手離して‥っ」
「だって‥」
俺の言いたいことを読み取ったのか、
先輩は息を荒げながらいつもの笑みを浮かべる。
「大丈夫。僕はこれが初めてじゃ、ない、から‥」
慣れている気がするとの思いが、確信に変わった瞬間、
腰を掴んでいた力が緩んでしまい、
先輩の内部に、ゆっくりと全て飲み込まれていった。
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