BLUE BIND
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Author:水色
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初めにお読みください (1)
青い空を見上げて (31)
僕達の体育祭 (8)
青い空を見上げて2nd (48)
君、何を想う (9)
風のように遥かに (39)
魚心あれば水心 (6)
雲の上の輪廻 (4)
その雪景色窓辺より (42)
傷痕は誰が為の (13)
星が刻んだ未来さえ (69)
その手はひとつじゃない (8)
青い空を見上げて3rd (70)
僕達の学園祭 (8)
蒼空と流星の狭間 (30)
見知らぬとこで七色が (42)
決めたゴールを走れ (93)
ゴールの先に在るもの (11)
銀の翼が恋を知る (41)
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雨上がりの最果てで (58)
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
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髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 風のように遥かに 20(R18) ]
2010-08-17(Tue) 03:00:00
「はあ‥んっ‥ああ、んあ‥っ」
呻きなのか喘ぎなのか、
先輩は、低く唸るように息を吐いていた。
すっぽりと包まれた俺は、程よい狭さと、
耐えられい熱で、何も考えられないほど頭が空になっていた。
だから、俺がいつから動いていたのかも判らない。
ふと見上げると、先輩は踊るようにして全身を動かしていた。
ダンスでも踊っているようなリズミカルな動き。
そしてなぜか、俺の腰が、それに合わせて動いている。
西日の差す部室が、サウナ状態になっていて、
ここにいる俺と先輩は全身に汗をかいていた。
顎から汗が落ちた時、先輩は、小さく息を吐いた。
「あっ、んっ、んん‥いい‥」
ミナミ先輩は、気持ちよさそうな笑顔だった。
俺も、すごく気持ちいい。
このままだと先輩にもっていかれそうなほどに。
だから、ミナミ先輩に気付かれないよう、
いいところを擦られないように腰をずらした。
そこがビンゴした。
「や、ああ、そこ‥んあ‥ああっ」
華奢なミナミ先輩は、細い体をびくんと跳ね上がらせた。
先輩は、体を支えるのに手に力をいれて、
俺の肩にぎりぎりと爪を立ててくる。
痛い、と思う前に、それさえも快感になっていた。
ビンゴした場所にあたった先輩が、
どんどん俺を締め付けてくる。
あまりにも気持ちよすぎて、
我を忘れそうなほど先輩を突き上げていた。
「先輩、も、ダメ、もたない‥す‥」
そう言うと、先輩は俺の手を自分の雄へ導く。
濡れているソレは溶けそうなほど熱くなっていた。
「はっ、あっ、これ握って‥っ」
言われるまま握り、握ってんだか扱いてんだか判らないほど、
手をごしごしと動かす。
すると、先輩自身が、ぎゅうっと締まってきて、
たぶん俺のが大きく膨らんだ。
どうやら、それが引き金になった。
「んあ、イクっ‥!」
先に達した、ミナミ先輩。
先輩が吐き出したものが先輩の腹に飛んでいく。
俺は急いで自分のを先輩から引き抜いて、
それを眺めながら俺もイッた。
はあはあと苦しそうに息をしている、先輩。
その腹の上で混ざる、命の源。
先輩は、息を整えながらそれを指で掬い、
ぺろりと一口舐めて、こう呟いた。
「‥ん、はあ‥おいし‥」
それは今までに見たことのない、ミナミ先輩の表情だった。
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