BLUE BIND
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Author:水色
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僕達の体育祭 (8)
青い空を見上げて2nd (48)
君、何を想う (9)
風のように遥かに (39)
魚心あれば水心 (6)
雲の上の輪廻 (4)
その雪景色窓辺より (42)
傷痕は誰が為の (13)
星が刻んだ未来さえ (69)
その手はひとつじゃない (8)
青い空を見上げて3rd (70)
僕達の学園祭 (8)
蒼空と流星の狭間 (30)
見知らぬとこで七色が (42)
決めたゴールを走れ (93)
ゴールの先に在るもの (11)
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最終更新2013.6.2
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
小児ガンや無毛症、事故等で、
髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ その雪景色窓辺より 28(R18) ]
2010-10-04(Mon) 11:35:59
いつもは、気持ちよさが腰のみに集中している。
だけど、今は違う。
快感が体中に、それこそ末端の細胞にまで、
じんわりと走り抜けていた。
「ん‥んう‥ああっ、カズ、はあっ‥!」
俺の少ないキャパシティで受け止めねばならず、
余裕なんて皆無だった。
目は、開いてるんだか閉じてるんだか、
視界が滲んでいるような暗闇が見えているような、
俺にもよく判らない。
時々、涙を拭うカズの指を感じるくらいだ。
「うう、も‥うあ‥出るっ」
せり上がるものを出したくて、俺の腰が淫らに揺れる。
揺れるのが判るだけで、それは無意識だった。
すると、カズの動きが早まった。
「ヒロ、はあっ、僕も出そ‥」
カズのイク顔を見たくなって、涙を拭って目を開ける。
力を振り絞ってカズの髪を掻き上げると、
気持ちよさに恍惚としながらも、
俺のために動いている、逞しいカズの顔があった。
もう、それだけで充分だった。
「カズ、ああう‥あっ‥イク‥!」
自分の手に精液が迸る。
俺の中がカズを締め付けたのが、腰から伝わった。
それがよかったのか、腰を抜いて精を吐くカズ。
「はっ、はあ‥はあ‥ヒロ、大丈夫?」
「うん‥初めてだったけど良かったみたい‥」
ほら、と手についた液体を見せると、カズは笑った。
「カズは?大丈夫?」
「うん」
息を整えながらカズは頬を緩める。
ティッシュで体と手を拭ってくれたカズは、
ごろんと俺の隣に寝そべった。
よく見ると、体のあちこちが汗でべたついている。
「ヒロの汗すごい」
「カズもね」
「シャワー浴びようよ」
カズの誘いに、俺は首をふるっと横に振った。
「悪いけど俺はパス。ロフトを降りる力がないや。
カズだけシャワーいってきて。
服でも何でもあるもの好きに使っていいから」
「え、でも‥」
僕だけシャワー浴びるなんて悪いしできないよ、
という顔のカズに俺はキスをした。
これまで何度もキスをしている俺達だけど、
唇に触れるだけのキスになぜか俺は赤くなった。
「いいから。いってきて」
「‥うん」
カズがロフトを降りてしばらくしてから、
シャワーを使う水音が聞こえてくる。
それを傾聴しながら決意をした。
明日、起きてから好きだと伝えようと。
どうやって言おうかとぼんやり考えていたら、
俺は重たくなった瞼を閉じていた。
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COMMENT
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WEB拍手を下さった方
M様、コメントありがとうございます!
ぜひ描いて下さいだなんて、そそそんな(´・ω・`;)
こちらこそ、描いた際にはぜひ見てやって下さい。
M様を始め、応援して下さる方々の為に
頑張りたいと思います♪
コメントありがとうございました♪
b y 水色 | 2010.10.05(19:00) | URL | [
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