BLUE BIND
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
小児ガンや無毛症、事故等で、
髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ その雪景色窓辺より 37(R18) ]
2010-10-12(Tue) 04:00:19
めでたく両思いになった吉日に、
家に誘われて俺が断るはずがない。
そういうわけで、再びバイクに乗せてもらって、
カズの家へきた。
ふと見たカズの家のテーブルに、
ツーリングで山を特集した雑誌が置いてあった。
「カズごめん、ツーリングのこと忘れかけてた」
「いいよ。あとで一緒に雑誌見よう」
そう言って、カズは俺の首に腕を回した。
俺も優しく腰を抱いて、体をぴったり付ける。
しばらく抱き合っていると、どちらからともなくキスをし、
唇と先で、お互いを味わう。
「カズ美味しい」
「ヒロもね」
「マジで?タバコ臭くない?」
「それもヒロの味のひとつだよ」
えへへ、と笑うカズをもっと味わいたくて、
首筋に着いている汗粒を舐めると、
カズは目を閉じてぶるっと腰を震わせた。
「ん、やっぱり」
「何?」
「タチでしょ、ヒロ」
カズのシャツを脱がしながら頷く。
「まあね。だから、あの時はちょっと逝きかけた」
「だったら断ればいいのに」
俺のシャツを脱がして、カズは苦笑いした。
苦笑いしても可愛いカズに、キスの雨を何度も落とす。
「そうなんだけど、男に二言は無いし。
それに、相手がカズだから頑張りたかったんだ」
白い肌の上にある真っ赤な実を、舌で突く。
次第に、突起がぷくっと膨張してきた。
それを口に含んだまま軽く噛むと、カズが震えた。
「んんっ、そんなこと言っても痛かったくせに」
「でもカズは気持ちよかっただろ?」
「あっ、はあっ、すごい気持ちよかった。
挿れたのあれが初めてだったしね」
カズは胸を舐める俺の見て、笑みを浮かべる。
ありがとう、でもまた挿れさせてね、
と目で言われたように俺は感じ、
にこりと笑ってみせてもちろんだと答えた。
「今日は、ヒロがして」
「ん、ベッドいこうか」
上半身裸で、ベッドに転がった。
すかさず俺はカズに被さって、ジーンズ越しにソレを撫でる。
布越しに裏側を掻かれるのが好きだったっけ、と思い出し、
かりっと爪を立てると、カズの体が何度も跳ねた。
「はっ、や、それだめ‥っ」
「どうして?こんなに感じてんのに」
ジーンズの中に手を忍ばせると、少しだけ下着を濡れていた。
触られてカズもそれが判ったらしく、かあっと頬を赤くする。
嬉しい反応に笑うと、なぜかカズに睨まれてしまった。
「ヒロにだけは笑われたくない。
海辺の温泉で、僕なんかよりも感じてたくせに」
「おっしゃる通りでございます」
笑いながらカズを裸にして、俺も自ら服を脱ぐ。
抱き合って肌の温もりと、鼓動と、最高の幸福を、
ダイレクトに感じることができた。
さて、どこで液体を調達しようか、
とカズの背を撫でながら俺が考えていたら、
カズが枕の下からローションを取り出した。
「これ使って。ちゃんと新品だからね」
俺が前に、しつこく元上司のことを質問したせいか、
カズはそう前置きをつけながら手渡す。
それにしても用意がよすぎる。
実はこれはカズのシナリオ通りなのか、なんてな。
シナリオ通りでも構わないか、カズが相手なら。
ローションの蓋を開けてダイレクトに下へ垂らすと、
ソレを伝って、後ろの窪みへ流れていく。
それを見届けて、カズの後を指で解した。
「カズはずっとネコ?」
「ん、そう。これ見るとみんな拒むんだ。
だから、ヒロには驚かされたよ」
後は柔らかくて使い慣れている、という印象だった。
それに嫉妬しつつ、カズのを一気に頬張ったら、
頬を赤らめたカズがびくびくと腰を震わした。
「あ、はん、それ気持ちいっ」
「挿入してみてどう?気持ちよかった?」
「うん‥それ、とっ、ヒロをもっと好きになった‥っ」
目に涙を溜め、カズは言った。
表情も心情も、愛しくて愛しくて。
カズとずっと繋がり続けていたい、とさえ思った。
ようやく味わえたカズの塊は、最高に美味い。
そして、口にして改めてその大きさが感じられた。
「俺もカズのこともっと好きになったよ、んむっ」
「んん、うっ、僕そこの裏、はっ、弱‥い‥っ」
震えているカズの手が、俺の唇をソレから引き離し、
息を荒げながら俺自身に手を添えてきた。
「はあ‥はあ‥これ挿れて、ヒロ‥」
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