BLUE BIND
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水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 傷痕は誰が為の 2(R18) ]
2010-10-21(Thu) 04:00:24
ヒロの真後で膝立ちをし、改めて骨盤を掴んだ。
息を吐いて力を抜き、ヒロが頬を枕に押しつける。
ぬる、と滑るように僕のソレが挿っていく。
前はちょっと痛かったけど、今回は平気だ。
柔らかい締めつけを感じつつ、
奥へ収め終わるとぶるっと僕の体が震えた。
ヒロの中からの熱が、僕の全身に巡る。
目元を薄く快楽に染め、ヒロは肩で息をする。
「んあっ、はあ‥はあ‥っ」
力を抜いたばかりなのにもう息が上がっていた。
「すぐに動いていい?」
腰をゆるゆると揺らしながら、ヒロに訊ねる。
そんなこと、わざわざ聞かなくても、
前よりもすぐに動けることくらい判っていた。
挿れられているヒロは元より、もちろん、僕も。
「ふう、ん、いい、動い、て‥いい」
「痛かったらすぐ言ってね」
震えながらも笑ったヒロ。
その余裕っぷり、僕が失くしてやろうと動き出す。
体の汗があちこちに飛び散るほど、
がくがくと腰を揺さぶった。
それも、ポイント部分を的確に摩擦するように。
「ひあっ、うああ‥っ」
ヒロは快感に翻弄され、涙を流して唾を垂らす。
容赦なく体を襲ってくる快感を受け止めきれず、
淫靡な表情で、されるがままになっていた。
僕の知らない僕が疼く。
体中をぞくぞくと粟立たせながら、腰に体重を乗せ、
ずん、とヒロの最奥へ侵入した。
「ヒロは、ここも好きだよね?」
「ふあ、あ、んっ、好き、あああっ」
次第に、ヒロの腰が上下に揺れる。
そろそろ限界だというヒロの合図でもあった。
僕も、そろそろ限界にきていた。
ヒロのソレを、慣れた手つきで扱いた。
根元が弱点でそこを力強く刺激する。
そう、手でするのも口でするのも慣れていた。
出会った当初のヒロは見知らぬ相手だから、
慣れていない手つきをわざと演じていたのだ。
初めからヒロは本気で攻めてきたけど、
普通は、こういうのが巧みだなんて隠しておくもの。
ヒロはこうやって誰でもすぐに抱いちゃうのかな、
と思いながらもされるのが嫌ではなかったけど。
「ん、はあ、も‥イキ‥そっ」
「イッて、ヒロ」
ヒロのリズムに合わせて腰をスライドさせると、
揺さぶられてヒロは達し、全身をぎゅうと強張らせた。
直後、手が温かい液体を受け止める。
僕は中からソレを引き抜いて、ヒロの背に精を放った。
どろり、と背を滴る、白濁した液体。
ヒロはそれを背負ったまま、ベッドに沈み込んだ。
その背と僕自身を拭って、肩で息をしながら僕も横になる。
「ねえ、ヒロ」
「ん?」
「相性いいって自惚れていい?」
さっきまでのタチバージョンはどこへやら、
擦り寄るようにして僕は訊ねた。
息を荒げたままのヒロが頭を撫でてくれて、
嬉しくて笑う。
そして、僕はヒロを仰向けに転がした。
「ヒロ、あと1回しよ?」
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