BLUE BIND
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Author:水色
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青い空を見上げて3rd (70)
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髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 星が刻んだ未来さえ 6(R18) ]
2010-11-16(Tue) 06:20:29
少しだけ楽になり、ぼーっと天井を見上げていると、
郁央にまだメールしていないことに気付いた。
萎えたソレをジーンズに収めて、急いでメールを送る。
朝方まで仕事だから、俺を待たないで先に寝ろ、と。
俺のことは気にしないで、居酒屋のバイト頑張って、
という返信が郁央からきた。
このバイトのことは誰にも明かしてはおらず、
居酒屋で働いているということにして周囲に伝えている。
郁央は、俺の弟。
最近、自分の高校に侵入し、パトカーで連行までされた。
だけど大事にならず、おとがめもなかったらしい。
ブラコンかもしれないが、郁央の性格は明朗で、
クラス委員もしておりみんなからの信頼もある。
スポーツもそつなくこなし、頭もそれなりに良いし、
容姿も上ランクだと思っている。
その郁央がそんなことした理由を、辛そうに明かした。
好きな人ができて、その人のクラスに入りたかった、と。
その対象は同性である、とも付け足された。
今まで弟は、それなりに女の子と付き合ってきたし、
それなりに体の経験も済ませている。
その郁央がなぜ、とそればかり俺は悩んでしまった。
それからだ、俺がこのバイトを始めたのは。
同性を好きになることへ興味を持ち、
このバイトをすれば郁央に共感してやれるかもしれない、
と俺なりに考えた。
だけど、弟はいつの間にか、
そういう問題を共有できる仲間を発見したらしく、
俺だけがここに残ってしまった。
いや、きっかけが弟だっただけで、俺は俺で、
誰でもいいから寂しさを埋めてほしいのかもしれない。
と、ここでドアを叩く音がして扉が開いた。
鬼塚さんが笑顔で、俺の隣に座る。
「みんな帰ったから始めよう。もう何回かした?」
「まだたったの1回しかイッてないです」
俺の服を脱がすと鬼塚さんは自ら服を脱いで、
ふっと笑いながら俺にキスをする。
そして、ベッドの中央へ一緒に寝転がった。
「それじゃあ楽しもうか、マイト」
夜中の1時、たっぷり時間はある。
鬼塚さんに先制され、ねちゃりと舌が絡められる。
そのまま口の中を嬲られて、ぶるっと腰が震えた。
「あ、ふ‥っ」
「マイトは上顎弱いよな」
と、鬼塚さんに上顎をなぞられる。
それだけでいきそうになって、思わず自分自身を握った。
既にソレは濡れていて、扱きつつも恥ずかしくなる。
「もうこんなに濡れてるんだ。マイトってエロい」
俺の上に乗り、勃ったばかりのソレをソレに重ねて、
ゆっくりと律動をしてきた鬼塚さん。
先端が当たったり、裏筋が擦れたりして、
膨張したもの同士、ぬるんと摩擦して気持ちいい。
「んあ、あ、鬼塚さ‥っ」
「あれ?これだけでイッちゃいそう?」
「は、ああっ、イク‥イッ、く‥!」
びくんと体を震わせて精を放った。
白濁した液体が、俺と鬼塚さんの腹部を汚す。
飛び散った精液を指で掬って、鬼塚さんが微笑んだ。
「この前と同じなら、あと2回はイケる?」
「‥ん、はあ、たぶ‥ん‥」
「それなら次は俺の舐めながら、オナってみせて」
言いながらベッド上であぐらをかく、鬼塚さん。
俺は下半身に迫り、鬼塚さんのソレを頬張った。
「んぐ、ふ‥っ」
「ほら、ちゃんと自分でもやって」
「む、ん‥」
ソレを舐めながら、俺は自らのソレを扱き始めた。
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