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  [ 星が刻んだ未来さえ 39(R18) ]
2011-01-12(Wed) 06:35:40
「みつ、る‥さ‥う、ああっ」
俺は恥ずかしいほどの声を出し、涎と涙を流す。
それくらい挿入されたのが気持ちよかった。
これはきっと薬のせいじゃない。
満さんのことが好きだから、
こんなに感じるし熱くなるんだ。

「舞斗君、中がすごく締まってます」
満さんがうっとりしながら言う。

涼しそうないつもの顔はどこにもない。
俺の中が、満さんを気持ちいい顔にしている。
そう考えただけで嬉しくて、ぞくぞくした。

「それ、は、満さんのが大き、から‥」
「私をそんなに喜ばせないで下さい、舞斗君」
「だ、て‥ほ、んと、に、うあっ!」

ずん、と満さんが全体重を乗せてきた。
奥を抉られるように突き抜かれ、俺は目を開く。
満さんだけが届くところが、マジで快感だった。

「ダ、メ、ああう、ダメ‥で‥す」
「どうして?」
「あっあっ、おかし、く、なる‥っ」

そう言いつつスライドのリズムに合わせて、
俺の腰が無意識に揺れ動く。
判っていても止めることができない。

「おかしくなっていいですよ」
「いっ、ああ、イク、またイクっ」
「たくさん出るところ、また見せて下さい」

息を荒げながら言う満さん。
余裕のない表情も、とても愛しくて。
俺はそれを見ながら達した。

すると、いつもは止まってくれる満さんが、
動き足りないのか揺れ続けた。
そのせいか、俺はイクのが止まらない。

「やっ、あっ、もう動かな、いでっ」
「すみません‥あと少しだけお願いします‥っ」

満さんに擦られる度、濁った液体が溢れる。
全身ががくがくと痙攣していた。
辛くて苦しく、まともに呼吸ができない。
俺だけがどこかにいってしまいそうで怖い。

離れたくなくて満さんの首にしがみつく。
傍にいてくれることが嬉しくて、
突き上げられながらにんまりと俺は笑った。

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