BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 星が刻んだ未来さえ 54(R18) ]
2011-02-06(Sun) 08:15:15
イニシアチブは満さんにあっても構わない。
だけど、されるばかりはイヤで、
俺は満さんを引き離し、足の間に潜る。
ファスナーを下ろしてまだ萎えているソレを、
ぺろりと舐め上げるとびくっと足が震えた。
満さんの反応に喜びながら、それをしゃぶる。

「ん、んく、んんっ」
根元まで頬張り、ゆっくり強く吸い上げると、
くしゃりと俺の頭に手が添えられた。
「はあ、舞斗‥君‥っ」

顔を上げると目が合った。
泣きそうな顔で、満さんがこちらを見ている。

ちゃんと見ていて下さい。
満さんのを舐めている俺のことを、
いつまでも忘れないように。
そういう思いを込めながら見つめ返した。

筋を強めに唇で挟むと、びくりと内腿が痙攣してくる。
ぴんと体を反らせて目を潤ませると、
達するのを堪えながら、満さんが俺のソレを撫でてきた。

「舞斗君、私にもさせて下さい」
「はい」
そんな顔をされたらイヤだなんて言えないし、
何だってしてほしいとさえ思ってしまう。

口を離すとベッドに押し倒された。
そして、俺の上に、満さんが乗ってくる。
頭と足、向きを逆さにして。

俺のジーンズのファスナーを開いて、
全てを銜える満さん。
生温かいその感触に、俺は思わず腰を浮かせた。
「んああ‥!」

満さんに何かしたくて手でソレを扱いた。
俺の口に、蜂蜜のような液体が、
とろりと糸を引いて垂れ落ちてくる。

舌を出してそれを受け止めると、
瞬間、満さんの口腔が締まった。
そのままの状態で何度かスライドされる。

俺はイクのを堪え、息を荒げたままソレを吸い込む。
すると、満さんが先にイッた。
一滴残らず嚥下すると、悔しかったのか満さんは、
ソレの先端を舌先で刺激してきた。

舌先でぐりぐりとなぞられるのが気持ちよくて
あっという間に俺もイッてしまった。
満さんがそれを口でキャッチし、ごくっと喉を鳴らす。

俺のを飲んで、それだけで興奮したのか、
満さんのはもう勃っていた。
見ているだけでこれを挿れてほしくなる。
挿れられて、満さんので満たされて、
突かれて擦られて、そして1つになりたい。

「舞斗君、どうしました?」
いつの間にか上から退いた満さんが、
俺にキスをしながら訊ねる。
その顔を両手で包んで、俺からもたくさん唇をつけた。

満さんの全てを、焼き付けながら俺は言った。
「挿れて下さい‥満さんのが欲しいです‥」

次話へ 前話へ

舞斗エロモード全開‥。

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
BL小説星が刻んだ未来さえ | TB:× | CM : 0
星が刻んだ未来さえ 53(R18)HOME星が刻んだ未来さえ 55(R18)

COMMENT

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する


copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi