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寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて3rd 2(R18) ]
2011-03-30(Wed) 05:25:55
笹崎侑津弥
「さて、ようやく解禁になったな」
後期の中間試験が終了した、その日の夜のこと。
言いながらジョーが迫ってきた。
ここは、ジョーの家のリビングにあるソファの上。
俺は、事情があって阿久津家に居候している。
しかも、恋人のジョーと2人きりで生活をしていた。
試験前と試験中は、
テスト重視ということでセックス厳禁にしている。
それが今日ようやく解禁された、というわけだ。
まるで飢えた狼のように、目をぎらぎらに輝かせながら、
ジョーは俺に迫ってきた。
正直、顔がちょっと怖かった。
「‥ジョー、シャワー浴びよう」
「ダメ、俺もう待てない」
ソファに座ってマンガを読んでいた俺は、
いつの間にかジョーに乗られていた。
ジョーから目を逸らしながら俺は言う。
「‥じゃあお手柔らかに」
真っ赤になりながらも受け入れるしかなかった。
イヤとかダメとか、ジョーが聞いてくれた試しがない。
それに2週間もセックス厳禁だった。
ジョーにしては堪えたほうだろうと思う。
そのジョーが、何か言いたそうに口を綻ばせていた。
「こっちこそお手柔らかにな」
「‥それ、どういう意味なんだよ?」
「だって久々にすると、
ウツミの締まりがきつくてちょっと辛いからさ」
「‥そ‥そういうの言うなってのっ」
むすっとして顔を逸らすと鼻を寄せてきて、
くんくんと匂いを嗅ぎまくられた。
そして、額、頬、首の順に、ぺろりと舐められる。
「‥んっ」
「はあ、すっげいい匂いがする」
「‥汗くさいだけだって」
首の隅々を舐め、ジョーは笑いながら言った。
「だからいいんじゃん」
その目にどきっとする俺。
俺のことを心から求めている、そんな目だった。
その眼差しに、俺は弱い。
ずきんと体の芯が疼いてきて、
ジョーのことがすぐ欲しくなってしまう。
きっと、俺はそんな目をしていた。
「ウツミは?したくない?」
見透かされたような質問に、
頬を赤らめながらぐっと唇を締める。
したい、なんて恥ずかしくて言えないけど、
ジョーにはそれで充分だったらしい。
「ウツミもしたいだろ。そういう顔になってる」
「‥でも、ここソファだし」
「ソファでなんか何度もしてんじゃん」
「‥シャワーもまだだし」
「いいよ。俺はそんなの気にしないって」
ジョーは言いながら、ぐいぐいと腰を押し付けてくる。
そこはもう興奮していた。
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