BLUE BIND
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて3rd 10(R18) ]
2011-04-10(Sun) 06:15:26
阿久津城
翌日の夕方、ウツミは出掛ける支度をした。
青柳四葉に会う為に。
と言いつつも特別なことは何もしていない。
しいて述べるなら、教材を出したカバンに貴重品を入れただけ。
そのカバンは、リビングに置いてある。
どうやらウツミは、出掛ける時間まで、
ダイニングのイスに座ってマンガを読むつもりらしく、
単行本5冊分、テーブルに積み重ねていた。
余裕そうなウツミとは反対に、
俺だけがそわそわするのは何でだろうか。
「ウツミ、どれくらいで出掛けるんだ?」
「‥ん、あと30分かな」
それだけ時間があれば、
このそわそわを解消するのには充分だろう。
俺はマンガを読むウツミに、そっとキスをした。
ウツミがマンガをテーブルに置いてくれたのをきっかけに、
キスを少し続ける。
「大丈夫だろうけど浮気すんなよ」
「‥しないって。ジョーが気にするなら行かない」
「気にしないから行ってこいって。
ただ、少しだけウツミを食べさせて」
「‥食べるって何を‥ん、あっ」
ウツミのジーンズの、ファスナー辺りを撫でると、
その華奢な体が振動した。
「食べるって言ったら、ここしかないだろ」
「‥俺、これから出掛けるんだけど」
「判ってるから食べるだけ、な」
ファスナーを下ろしただけでソレは硬くなってきた。
手を忍ばせればすぐにソレの先が濡れる。
取り出したソレを口に含み、見せつけるように舐めると、
ウツミの目が潤んできた。
「ウツミ、これ美味いよ」
「‥ん、そういうの言うなって」
そういうの言われるともっと恥ずかしくなるから、
言われたくないってことくらいとっくに判っている。
まあ、判ってるからこそ言いたくなるんだけど。
音を立てて強く吸うと、ウツミは腰を浮かした。
「‥ああう、もう、イキそ‥」
「早くイッて俺にこれ飲ませてよ」
「‥んっ、だから、そういうの、あ、出る‥っ」
先を吸いながら軽く扱くと、ウツミは果ててしまった。
俺の口に、どろりとした液体が放出されている。
臭いも味も、こればかりはお世辞にも美味くはないけど、
ウツミのだからこそ、愛ゆえなのか飲むことができる。
口に含んだまま飲み干し、震えているウツミを見た。
ウツミが少し落ち着いたとこで、そのまま喉を弱く震わせる。
すると、ウツミが体を跳ねらせるように仰け反った。
「‥んあああっ、はあっ、ダメ‥!」
ついでに陰嚢もいじると、ウツミは再び達した。
少量の精液が、俺の舌上に乗る。
それを飲み込んで、ウツミを解放してやった。
「久々の2度イキ、どうだった?」
「‥バカ‥聞かなくても判ってるだろ」
ぐったりとイスに凭れながらウツミが言う。
ウツミは顔を赤くしながら浅く息をしていた。
そりゃあ聞かなくても判ってるけど、
気持ちよかったよって一言がほしいだけなんだ。
まあ、ウツミはいつも言ってくれないけど。
諦めたように笑うと、ウツミがキスした。
「‥気持ちよかったよ」
耳元での小声に、嬉しくてにんまりと笑った。
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