BLUE BIND
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
小児ガンや無毛症、事故等で、
髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて3rd 16 ]
2011-04-20(Wed) 05:00:50
笹崎侑津弥
撮影当日の日曜日。
ジョーに玄関で見送られた。
「ウツミ気を付けてな」
「‥ん、いってきます」
「いってらっしゃい」
ジョーに、いってらっしゃいのキスをされる。
なんかこれ新婚夫婦みたいだ。
そう思って、俺の顔がかっと真っ赤になる。
すると、ジョーが頭を撫でてきた。
「キスくらいで照れてどうすんだよ。
背伸ばしてしっかり頑張ってこいって」
「‥あはは‥うん」
休日にこうして別々になるのは、
ここにきて以来始めてかもしれない。
ジョーと離れる寂しさもあるけど、
自分が踏み出す一歩に、嬉しさも感じていた。
駅から電車に乗って、少し大きなとこで乗り換える。
地図を見ながら改札を抜け、そこから歩いてすぐだった。
ビルの4Fに、スタジオクローバーがある。
約束の時間の5分前に、ドアの前に立った。
横のインターホンを押すと、はい、と誰かが出た。
声色からしてこれは青柳さんではない。
「どちら様ですか?」
「‥笹崎です」
「ああ、ちょっと待ってて」
インターホンが、ぷつんと切れて静かになる。
青柳さんとマンツーマンなのかと想像していただけに、
今更だけどすごく緊張してきた。
がちゃ、とドアが開くと知らない人がいた。
髪は赤くて目は大きく、顔は中性な感じ。
だけど、腰パンから見えるパンツと、
靴の大きさと胸の平らさは、たぶん男の人だろう。
「四葉さんから聞いてるから入っていいよ」
声変わりがこなかった少年のような、可愛い声色。
喋り方は、ちょっと甘ったるい感じだ。
その人をちらちらと気にしながら、中に入る。
すると、こっちの視線にどうやら気付いたらしく、
俺を見てその人は笑った。
モデルみたいな、すごく可愛い笑顔だった。
「あれ?僕のこと聞いてない?」
「‥はい」
「クローバーの事務兼アシスタントの、加野桂馬。
撮影にはほぼ四葉さんに同行してるから、よろしく」
「‥笹崎侑津弥です。よろしくお願いします」
なんだ、アシスタントの人なんていたんだ。
何だかほっとして息をついた。
「スタジオまで案内するからね」
訊ねてないのに加野さんが教えてくれる。
俺、もしかしたら不安そうな表情だったのかも。
奥まで進むと、重そうなドアを開けてくれた。
「ここがスタジオだよ。どうぞ」
「‥ありがとうございます、加野さん」
「あはは。苗字じゃなくて桂馬でいいって」
気さくな笑みに、こっちも笑顔になった。
スタジオには、たくさん照明や機材があって、
そこの中央に青柳さんがいる。
カメラスタンドを持ったまま笑いかけてきた。
「ようこそ、スウ君。スタジオクローバーへ」
次話へ
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青い空1全話に拍手を下さった方、ありがとうございます(=^_^=)
日曜夜に発熱し、月曜に病院行って寝込んでました。
仕事が休みでラッキーなようなアンラッキーなような。
関節が痛くて眠れない中、考えたことはただ1つ。
「ああ、キャラの誰かに風邪をひかせて誰かに看病させたい‥」
発熱してもとことん腐っていました自分(´・∀・`)
皆様も季節の変わり目には体調にお気をつけ下さいm(_ _)m
お気に召しましたら一票お願いします。
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