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  [ 青い空を見上げて3rd 20(R18) ]
2011-04-26(Tue) 07:05:12
阿久津城


ウツミは俺のソレにローションを塗り、
残りを自分に塗った。
くちゃりと水音をさせながら、指で入口を解す。
こんなウツミは、マジでレアだ。
涙を滲ませながら俺に跨り、そして腰を落とす。
ぬぷ、と先端が入ってすぐに陰茎も飲まれていった。
ウツミの中が蠢いてやんわりと俺を締めてくる。

「やべ、すっげ気持ちいい」
「‥俺も、ん、いい‥っ」

ウツミを見上げると、目と目が合う。
にこりと笑うとウツミも笑い、そして激しく動かれた。

時折、涎を啜るように口を結ぶウツミは、
目を潤ませながら頬を赤くしている。
体から流れる汗すら色っぽく、そそられる。

されるばかりは、俺のポリシーに反するってなもんで、
揺れているウツミのソレを握った。
そうすると、いつも中がぐねぐねと動くんだ。

「は、ウツミの中すっげ締めてくる」
「‥あ、あ、ジョーが、俺のを扱くか、ら、んむうっ」
判り切っていることを言う口は、キスで塞ぐに限る。

キスだけじゃ物足りなくなってきて、舌を出して深く絡める。
動きながらキスしていると俺がイキそうになってきた。

ソレを扱くスピードを上げると、上下の動きも速度を増す。
そのうち、ウツミは少し角度を変えながら、
いいところに俺を擦りつけるように腰を動かしてきた。

「‥あ、ふ、んあ、も‥イク‥っ」
「ん、俺ももう出そう」

動きのリズムに合わせて、きつい楔を打ち込むと、
ウツミが細い体を跳ね上がらせた。
「‥ああっ、あ、出る‥!」

瞬間、俺達は震えて同時に達した。
ウツミは己を扱きながら、びくびくと体を何度も震わせて、
たくさん白濁の液体を放出していた。

ったく、どんだけ精力あんだよ、
というウツミの台詞をそっくり返却したいもんだ。
ウツミだって相当溜まっていたくせに。

俺はと言えば、ウツミに締め付けられて中で出した。
中で俺を味わいながらぺろりと己の唇を舐めるウツミは、
自身を扱き精液を絞る。
それを、指でちょいと掬って舐めていると、
ぼーっとした顔のウツミが迫ってきて、キスをしてきた。

「‥ん、ん、はあ‥まずい‥」
「これウツミのだろうが。もっと舐めるか?」
「‥もういい‥ジョーとキスしていたい」
舌を出しながら俺に迫るウツミ。

ウツミの積極さに感極めながらも、
モデルのバイトに少し不安な俺なのであった。

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