BLUE BIND
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 僕達の学園祭 4(R18) ]
2011-08-20(Sat) 05:25:44
笹崎侑津弥
「‥マジですんの?」
「ごめん。ウツミに欲情しちまった」
「‥言っておくけど挿れるのなしだから」
「え?何で?」
「‥塗るものも拭くものも持ってないだろ」
ジョーは唇を尖らせた。
そんな顔を見せても、ダメなもんはダメ。
ギャルソンの衣装はレンタルなんだ。
セックスなんかして汚すわけにはいかない。
「じゃあ、ウツミの飲ませて?」
耳元で、甘くねっとりと囁かれた。
低い声にぞくんと腰が重くなる。
どうしてこんなの飲みたいのか判らないけど、
これはダメだと言っても引かないだろう。
俺は、真っ赤になりながらも頷く他なかった。
スラックスのファスナーが、ゆっくり下げられる。
出てきたソレはもう傾きかけていた。
ぺろりと唇を濡らしたジョーがソレに舌を当てると、
びくっと体が震えた。
「‥あ、は」
「ウツミの濃い匂いがする」
「‥そういうの、いちいち言うなって、うあっ」
ジョーに強く吸われて仰け反った。
ギャルソン姿のジョーが口でしてくれている。
それだけなのに、俺はもうちょいで達しそうだった。
それを察知されて、銜えている口がにやりと笑う。
「ウツミ自身で胸触ってみて」
「‥や、あ、銜えながら喋っちゃダメだっ」
「じゃあ、して?」
これ以上、口でされながら喋られたら耐えられない。
言われた通りに、服の上から胸を触った。
ぷくっと膨れた尖りを、爪の先で擦る。
途端、体のあちこちがじんじんと痺れてきた。
ジョーに突っ込むみたいに腰が浮く。
腹部と太腿が、ぶるぶると震えてくると、
じわりと目に涙が滲んできた。
「ウツミ、イキたかったらイッていいから」
「‥バカ‥あ、あ、んああっ」
どくん、と芯が跳ねて精を放った。
ジョーが口で全て受け止める。
それを見ながら、壁にぐったりと凭れた。
「ご馳走さん」
「‥いいえ」
ジョーが満足そうに微笑む。
そして、俺のソレをキレイに舐めてから、
ごそごそと仕舞ってくれた。
おかしい。
いつもならここで、
ジョーもして欲しいような顔になるのに。
「‥ジョーは?いいの?」
「帰ってからの楽しみにしとく」
そう言って、ジョーにキスされた。
ってことは、これだけで終わりじゃなくて帰ってから、
セックスするってことだ。
悶々と想像し、俺はいつものことなのに照れた。
「‥あっそ」
「さてと、ウツミ腹減ってないか?
2年3組で、焼きそばやってるって言ってたっけ。
食べに行こうぜ」
「‥ん」
服を軽く正し、俺達は静かに屋上を出た。
それから、焼きそばを食べに行った。
途中、俺達の格好が注目され、
どこで何やってるのかを訊ねられる。
さすが、井出の戦略。
ギャルソンの格好だけでちゃんと宣伝になっていた。
焼きそばとコーラを買って、廊下でそれを頬張ってると、
遠くから井出が走ってきた。
「ウッチ、阿久津君、ここにいたんだね。
お願い!今すぐ助けて!」
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