BLUE BIND
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寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 蒼空と流星の狭間 5(R18) ]
2011-09-09(Fri) 20:00:00
笹崎侑津弥
「夢じゃなきゃこんなことあり得ません。
そういうふうに思いませんか、侑津弥君?」
冷たい声で、楠さんが囁くように言った。
楠さんの声に、そうかもしれない、
と思わせるようなものを感じた。
夢だからこそ俺はこんなに冷めてるのか。
そうだ、そうだよ、これは夢なんだ。
これがリアルだったら、ジョーは舞斗さんと、
セックスなんかしたりしない。
楠さんだってにこやかに笑っていられないだろう。
いや、この人なら、笑顔のままで邪魔するかな。
そんなことを考えながらも、
夢だということにほっとした俺がいた。
「‥そう‥ですよね」
「そうです。私達はここから見物していましょう」
あぐらで座る楠さんが、その足の上に俺を乗せた。
そして、向こうのダブルベッドを指す。
暗さに慣れた目が、動く影をぼんやりと捉え始める。
それは、舞斗さんを正常位で猛打する、ジョーの姿だった。
ぎしぎしと、スプリングの軋む音が聞こえる。
「うっあっ、あっ、んああっ」
舞斗さんがジョーの刺激に、やらしい声を上げていた。
それを聞いて、腰が痺れるのを俺は感じた。
ふと見ると、ソレが頭を持ち上げている。
足をもじもじと動かすと、摩擦されて気持いい。
できれば、ソレを握って扱きたい。
だけど、楠さんがいるから恥ずかしくてできない。
そんなやらしい心情を察知されたのか、
楠さんに足をすっと撫でられた。
反射的に、びくんと体が跳ねてしまう。
「‥ふ、あっ」
「侑津弥君、どうしました?」
「‥どうしたって何がですか?」
「いえ、急にもじもじし始めたので、
どうしたのかと思いまして」
楠さんの手が、触りたいところへ近づいていく。
待ってたらソレを握ってくれるのかな。
どきどきしながら待っていると、楠さんの手は、
逆に戻っていってしまい膝を撫でた。
「‥くっ」
「息がさっきよりも上がってますね」
「‥そんなこと‥ないです」
「侑津弥君、いつもそうですか?」
「‥え?」
「いつも、そうやって素直にならずに、
パートナーにセックスを全面任せているんですか?」
太腿の内側を、するりと撫でられた。
背筋と腰にびりびりと電撃が走っていく。
言われてみれば確かに、セックスの流れはジョー任せだ。
でも、たまにだけど、俺からだって迫ることもある。
それだって、素直になるよう頑張っていても限界はあるし、
俺はオープンになれないから恥ずかしいんだ。
ってことも恥ずかしすぎて言えなくて、唇を噛む。
「‥わ、かん、な‥いああっ」
「なるほど、恥ずかしがり屋なんですね。
ですが、何をしてほしいのかを言ってもらえませんか。
私でよければ何でもしますよ?」
楠さんは言いながら、俺の耳にふっと息を吹く。
ぞくぞくして、目がとろんと蕩けた。
ジョーだって、舞斗さんと気持ちよくなってる。
だったら俺だって、満さんに何かされても構わない。
それに、限界でさすがにもう我慢ならない。
震える声で、俺はとうとう口にしてしまった。
「‥触って‥下さい」
ぴくり、と膝を撫でていた手が止まる。
見えない楠さんの口が、にやりと笑った気がした。
「どこをですか?」
「‥ここ‥を」
部位はさすがに言葉にできない。
代わりに手をソレへ導いた。
楠さんはソレを揉むと、手で握って扱き始めた。
「‥あっ、いっ、くすの、き‥さ‥っ」
「満って呼んで下さい、侑津弥君」
「‥満さん、ああっ、そこ気持ちいっ」
何度も満さんの名前を呼びながら、
快感の波にどっぷりと全身を沈めていった。
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