BLUE BIND
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 蒼空と流星の狭間 13(R18) ]
2011-09-24(Sat) 09:40:30
笹崎侑津弥
「はあっ、はあっ、はあ‥っ」
酸素が足りないのか呼吸が辛い。
体で息をしてもなかなか落ち着かない。
ここでようやく、満さんがソレを抜いてくれた。
俺はベッドにうつ伏せになり、ベッドに体を沈める。
すると、顔中の汗粒を、満さんが舐めたきた。
それは唇へ徐々に寄って、ちゅっと軽いキスをされた。
「声も体も、とてもやらしかったですよ」
「‥俺はそんなの知りません」
やらしかったと言われて照れてしまった。
もっと恥ずかしいことをしたのは判ってる。
それでも、言わるとやっぱり恥ずかしい。
それにしても、ジョーといい満さんといい、
どうしてこっちが恥ずかしくなることを言ってくるのか。
言い返したいけどそれすら俺は恥ずかしい。
しかも、照れてる俺に、満さんがくすくす笑う。
余裕っぽくてちょっと腹立つ。
だけど、俺にはないものだから憧れもある。
「汗と後ろ、少しだけ拭かせて下さいね」
満さんに頷くと、ティッシュで顔や尻を拭ってくれた。
と言っても中にまだ、満さんのが残ってるけど。
「はい、キレイになりましたよ」
「‥ありがとうございます」
「では休憩兼ねて、メンバーチェンジしましょうか」
と、満さんはあっちのベッドに行ってしまった。
俺達よりも年上なのに、タフだなと感心してしまう。
あっちのベッドで、何やらごしょごしょと話している。
3人でどんなこと喋ってんのかな。
セックスについての座談とかだったらイヤだけど、
満さんとジョーならそういうの好きそうかもしれない、
なんて苦笑いすると、慌ててたような声がした。
「満さん、俺ちゃんと歩けますからっ」
「いいじゃないですか」
「よくないですって、俺ちょっと太ったんですよっ」
「好きな人には、格好つけたいんですよ舞斗君」
大声なのが舞斗さん、宥めているのが満さんっぽい。
なんだか、あまりいいムードではなさそうだ。
やがて、満さんに抱えられて、舞斗さんが登場した。
「では、侑津弥君のことお願いしますね舞斗君」
満さんは笑って、舞斗さんをベッドに着地させる。
俺の隣に、舞斗さんが体育座りして、小さく頷いた。
頷いて返した満さんは、舞斗さんへ微笑み、
唇にキスをするとジョーのいるベッドへ行ってしまった。
俺は、息を整えながらそれを寝て見ているだけだった。
そんな俺の唇を撫でてきた、舞斗さんの指先。
くすぐったくて、ぴくんと体が震えた。
「笹崎、大丈夫?」
「‥はい」
「唇渇いてる。水飲もうか」
舞斗さんは、サイドに置いてあるボトルを手にした。
「体ちょっとでも起こせる?」
うつ伏せだった俺は、体を起こすのに腕を突っぱねた。
だけど、おかしいくらい力が全く入らない。
ごろんと仰向けになって、
体を起こそうとしてもやっぱり力が入らなかった。
もういいや、水はあとで飲もう。
「‥あの、起きれないんであとで飲みます」
舞斗さんを見上げると、むすっと口を硬く結んでいた。
俺なんか悪いこと言ったかな。
あ、もしかして、それだけ激しいことを満さんとしました、
って言ってるように聞こえたのかも。
どうしよう、俺まずいこと言っちゃった。
慌てながらどうフォローしようか悩んでいたら、
舞斗さんがその表情のまま、ペットボトルに口をつけた。
そのまま、すぐに俺に唇を唇を重ねてきて、
水がなんと口移しで流れてきた。
俺は驚きながらも水を飲む。
舞斗さんが間近でふうっと呼吸をして、
唇をゆっくり下ろしていき、俺のソレを舐めた。
「笹崎、まだこれ勃ってるね。
満さんのだけじゃあ足りなかった?」
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