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  [ 蒼空と流星の狭間 14(R18) ]
2011-09-26(Mon) 07:15:26
笹崎侑津弥


舞斗さんは挑発するような笑顔で、
俺のものを味わいながら舐めている。
イッたばっかりの先端は敏感になっていて、
舌が滑るだけでびくびくと震え続けた。
「‥はっ、あっ」
「いい声だね。たくさん聞きたくなる」

言いながら舌が、ソレから袋へ移っていく。
瞬間、膝が腹にくっつくほど足を上げられて、
後ろから満さんのが出てきた。

蕾を窄めみたけど腹が力むせいか、
どうしてもそこを閉じることができない。
すると、舞斗さんが、ミルクを求める猫のように、
垂れてきたものを舐めた。

「満さんの味がする」
舞斗さんの目的は、これだった。
嫉妬とかではなく純粋に、
満さんがここに出したものを求めていた。

舐められる度に、窪みがひくりと動いてしまう。
その度に力が抜けて、とろりと満さんのが垂れていく。

そこに、つぷりと指が入ってきた。
中の残っているものを掻き出すように、指が動く。

「‥く、う、ううっ」
「満さんのがまだ残ってる」
「‥はあ、はあ、んあっ」
「笹崎、力を抜いて体を楽にして」

それができるなら、とっくにやってる。
できないのは、舞斗さんの指使いのせいだ。
中の柔らかいところを引っ掻かれたら、
感じたくないのに感じちゃって頭がおかしくなる。

「もしかして気持ちいいの?」
「‥違‥ああうっ」
「ここがいい?それともこっち?
 あ、すごい、満さんのたくさん出てきた」

いつもこうなっちゃうんだ。

気持ちいいことされると自分が、
言うことを聞かない。

こんなのが出るとこなんて見られたくないのに、
抑えられなくて見られてしまう。

でも、どうすることもできなくて。

指で中をぐりぐりと掻き混ぜられて、
気持ちよくなりたくないのに気持ちよくなっちゃう。

こうなったら、俺だって少しは何かしたい。
そうだよ、舞斗さんが自分にしていることを、
すればいいだけなんだ。

「‥舞斗‥さん」
「ん?どうしたの?」
「‥俺もジョーの‥舐めたいです」

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仲村舞斗+笹崎侑津弥

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