BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 蒼空と流星の狭間 15(R18) ]
2011-09-28(Wed) 06:10:17
笹崎侑津弥


「いいよ。これでいい?」
舞斗さんは俺のソレを舐めながら、
俺と逆さになるように上に乗ってくる。
いわゆるシックスナインってやつだ。
目の前に、ジョーのを垂らしている窪みがあった。
舌を伸ばしてぺろりと舐め取ると、ジョーの味がした。
だけど、液は少ししかなくてすぐに舐め終えた。

中にまだジョーのが残っているかもしれない。
でも、こういうところに指を入れたことがないから、
俺が今されているみたいに掻き出せない。
やってみたい気持ちはあるんだけど、
傷つけたらどうしようって怖かったりもする。

尻をずっと眺めていても、しょうがない。
誘うように揺れている、舞斗さんの勃起したソレを、
ゆっくり口に含めていった。

「ん‥っ」
びくんと震えるソレと、掠れた声。
思わず俺は、どきどきした。

舞斗さんって年上なのに、反応がすごく可愛い。
もっとたくさん気持ちよくなってほしい。
そんな思いを込めて、ソレを強く吸い上げた。

「んんあっ」
俺の中をずっと掻き回してた指の動きが、
ぴたりと止まった。
そんな舞斗さんが、息を切らしながら俺を見る。
頬が赤くなっていて目が潤んでいた。

目元や表情が、すごく色っぽい。
舞斗さんのことを見惚れていると、
掠れたままの声でこう言われた。
「笹崎、そんなことしなくていいって」

ウソだ、そんな風には見えない。
舞斗さんのソレの先端からは、
甘酸っぱい液体がとろりと滴下してくる。
気持ちいいから分泌しているんだ。
しなくていいってことはないのに、
恥ずかしいからそう言ってくるんだろう。

「‥でも、舞斗さんすごく気持ちよさそう」
「まあ、男だからソレを舐められたら、
 もちろん気持ちいいけど‥イヤじゃない?」

どうして、そういう発想になるんだろう。
イヤだったら舐めないし銜えないし。
遠慮してるのかな舞斗さん。
それとも、年下にされるのが気恥ずかしいのかな。

「‥まさか。イヤだったらしてませんよ」
言って笑うと、舞斗さんが微笑んだ。
そして、俺の口に、ソレの先を近づけてきた。

「じゃあ、もっと舐めて」
「‥はい」

俺は頷き、またソレをしゃぶる。
すると、舞斗さんも同様に、俺のソレを銜えてきた。
全て口に収め、軽く吸いながらゆっくり唇を引く。
ぞくぞくして、体がびくんと跳ねた。

「‥んあああっ」
「ほら、俺のも舐めて?」
「‥は‥い」
俺はソレを舐めながら、小さく答えた。

次話へ 前話へ

仲村舞斗+笹崎侑津弥

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
蒼空と流星の狭間 | TB:× | CM : 2
蒼空と流星の狭間 14(R18)HOME蒼空と流星の狭間 16(R18)

copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi