2011-10-07(Fri) 21:35:10
阿久津城
唇が離し、満さんにこう言われた。 「そろそろ、あっちに参加しませんか?」
あっちとはもちろん、
舞斗さんとウツミがいるベッドという意味だ。 隣のベッドを見てみると、 そこでは楽しそうなことが起きていた。 舞斗さんがウツミに挿入している。 無意識に、うっとりしながら眺めていると、 満さんの笑った声がして、俺はごほんと咳をした。 やばい、ちょっと見惚れてしまった。 「そうですね、あっちに行きましょうか」 ここのベッドを下りてあっちのベッドに移る。 ウツミから見て俺が右、満さんが左に、 相談することなくそれぞれ配置についた。 舞斗さんは俺達がきても、動きは止めない。 それどころか、ウツミにソレを溶かされそうなのか、 恍惚とした表情で、満さんを見つめた。 「はっ、あっ、満‥さん‥」 「気持ちよさそうじゃないですか舞斗君」 「ん、はい‥気持ちい‥です‥っ」 「こうしたらもっと気持ちよくなれますか?」 満さんがウツミのソレを握り、ゆるゆると扱き始めた。 びくんと仰け反ったウツミが涙を零す。 「‥やあ、みつ、る、さ、あああっ」 「くう‥中がまた締まった‥っ」 「いい顔ですね、侑津弥君に舞斗君」 楽しいと言わんばかりに、満さんが笑う。 3人の世界に嫉妬し、俺はウツミに寄った。 そして、喘いでいる口に、俺のソレを当てる。 揺さぶられながウツミはこっちを見た。 「‥ジョー?」 「ウツミ、俺のこれ舐めて」 ムリだよって言われるかと思った。 恥ずかしがるかと思った。 それか、顔を赤くしたまま首を振られるかと、 俺はそう思っていた。 返ってきた答えは、そのどれでもなかった。 ウツミは答えることすら惜しいように、 舌を出し、つっと舐めると俺のソレを銜えた。 笑っているように見える、口元。 ぞくりと、腰が震えるのを俺は感じながらも、 ウツミからソレを抜くことはできなかった。 次話へ 前話へ 楠満+阿久津城+仲村舞斗×笹崎侑津弥 一番やりたかったシーンに突入です! これぞ4P!わくわく!ウツミ頑張って! 余談なのですが本日、私の誕生日でした。 またひとつ歳を取りました。ぎゃふん。 だからと言ってどこも変わらない私ですが、 これからもどうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m お気に召しましたら一票お願いします。 |