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BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 見知らぬとこで七色が 30(R18) ]
2011-12-29(Thu) 06:40:39
「これ気持ちいい?」
「ん、んん、気持ちい‥」
ソレを摩擦されるのが気持ちよくて、腰が浮く。
中にあるコウのをイヤでも感じてしまう。

すると、コウが俺を見ながら腰を引いた。
扱かれているほうに気がいっていて、ちっとも痛くない。
むしろ、どっちも気持ちいいような気分だった。

コウがローションを、窪みに垂らし、
引いていた腰を、ゆっくり押してきた。
同時に、それを扱く力が強まる。

「これは?」
「判んな、い、けど、腰が疼く‥っ」
「どんな感じに疼いてる?」
「だから、それが判んな、ああっ」

甘ったるい痺れを感じてしまい、変な声が出た。
瞬間、コウが動きを止めた。
やっぱり痛かったか、そんな顔をしてる。

「ごめん、ちょっと休もう」
「いいから‥して‥」
「痛かったら辛いのはエンだよ」
「いいんだって‥痛くてもこうしてんの好きだから‥」
そう言うと、コウは真っ赤になった。

繋がれて嬉しいのは、コウだけじゃない。

俺だってすごく嬉しいんだ。

だからこそ、やめてほしくない。

コウは何か考えてからまた動き出した。
そして、ローションを俺のソレにも垂らして、
ゆるゆると再び扱き始める。
あまりの気持ちよさに、顔を隠しながら腰を震わした。

これ、やばいよ。
どっちも気持ちよすぎる。

「ふあ、あっ」
「これなら痛くない?」
「ん、痛く‥ない‥」
「エンの顔見せて」
「イヤだ、よ、んああっ」

コウのが強く擦ってきて、俺は思わず腰を動かした。
そのせいで、コウのを全て飲み込んだらしい。
浅いところでしか感じてなかった、鈍痛に似た圧迫を、
奥のほうで感じた。

それでも痛みはなかった。
それよりも、気持ちよさそうなコウの表情が、
俺にとっては気になった。

それでも、俺のソレを扱くのは止まらない。
その手の動きが、すごくエロかった。
自分でするよりも気持ちよくて、ずっとこのままでいたい、
とさえ思いながらコウを見つめた。

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これが今年で最後の更新となります。
去年も同様にR18シーンが最後の更新でした(苦笑)
あれ‥おかしいな‥これはRシーン少ないのに‥。

そんなわけで今年も大変お世話になりました。
来年もいつも通りのマイペースで更新して参りますので、
気が向いた時にでも覗いて頂けると幸いですm(_ _)m
それでは皆様、よいお年をお迎え下さい!

‥ちなみに私は当然お正月も仕事です(笑)


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