BLUE BIND
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Author:水色
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僕達の体育祭 (8)
青い空を見上げて2nd (48)
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風のように遥かに (39)
魚心あれば水心 (6)
雲の上の輪廻 (4)
その雪景色窓辺より (42)
傷痕は誰が為の (13)
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その手はひとつじゃない (8)
青い空を見上げて3rd (70)
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蒼空と流星の狭間 (30)
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
小児ガンや無毛症、事故等で、
髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 見知らぬとこで七色が 36(R18) ]
2012-01-18(Wed) 08:25:23
口腔で銜えながら上下に動く。
昨日ここでされたことを復習するように。
凛はバイトのことをしょうがないと思っている。
しょうがなくなんかない。
凛と俺の2人で、そんなもの変えてみせる。
そんでもって幸せになろうよ。
そう思いを込めて、ソレを吸い上げる。
小さく震えて、ソレは蜜を零した。
「は‥あ‥っ」
くしゃりと髪に乗った手を感じる。
ふと見上げると、切なそうな目をしていて、
ずぎゅん、とハートが射抜かれた。
だけど、どうやらそれは凛もだったらしい。
俺がどんな顔だったのか判らないけど、
たまんないって目で押し倒されてしまった。
「桂馬、今みたいなのって誰かにしたことある?」
「あるわけないだろ」
「なんか、すごい嫉妬する」
「今のでジェラシーなら俺はどうすんだ」
「俺はいいの」
「自分勝‥ん‥んん‥っ」
キスされて、ぬるりと舌が入ってきた。
マジで嫉妬なのか、動きが激しい。
そんな合間にも、凛の手が、俺の中に入る。
いつの間にか、手にはローションが塗ってあり、
くちゅりと音を立てながら中を柔らかくしていた。
「んんん、んん‥っ」
声の全てが飲み込まれる。
昨夜、ソレを受け入れた俺の中は、
きっとまだ柔らかいだろう。
そこをもっと柔らかくしている指からは、
好きだって思いが流れてくる。
「凛、はあ、好き‥っ」
息継ぎの途中、言いたくなって言った。
男のことを好きになるのは、これが最初で最後だろう。
確信はないけど何となくそう実感していた。
これからどうなるかなんて、
そんな判らないこと考えないけど。
凛とずっと一緒にいたいって思う。
「俺もだよ、好きだ」
ぐちゅっと淫らな音がして指が抜かれた。
びくりと腰が震える。
「桂馬」
「ん?」
「直接、繋がっても構わない?」
ゴムなしでやりたいってことだ。
いちいち聞かないでやっちゃえば済むのに。
聞いてくるところが愛おしい。
小さく頷くと、キスされて、腰がぐぐっと当てられた。
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