BLUE BIND
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実は私、献血大好きなのです。
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ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて2nd 5(R18) ]
2010-06-29(Tue) 06:03:51
阿久津城
待ち望んでいたはずの発言に真っ白になってしまった。
きっと、俺、すっげ変な顔している。
たっぷり10秒置いてから、きちんと聞き返してみた。
「ウツミ何したいって?」
「‥だから、ジョーのを‥俺が口で‥したいんだ‥」
どうしたんだろう、ウツミは。
拾い食いでもして頭が壊れたのか。
「どうした?ウツミ何かあった?」
「‥いつもしてもらってばかりだから、
俺もジョーにしたいって思ったんだけど」
ウツミが俺の短パンの上を撫でてきて、びくっとした。
「‥ジョーの勃ってる」
嬉しそうに呟いたウツミは、その手を上下に動かす。
俺がウツミにしている時より、胸の鼓動が早い。
手だけじゃなくて口でもされるんだと思っただけで、
すっげ緊張してきた。
「あのさ、口でしてくれるのは嬉しいんだけど、
ウツミ抵抗ないか?」
「‥ないっては言い切れない。でも、したいんだ」
ウツミが、トランクスに手を忍ばせてきた。
「‥っ」
息が詰まるような衝撃が体を走っていく。
喉がからからに渇いて、それを潤す唾液も出てこない。
ウツミが、がっちり固まった俺をちらりと見る。
目が、くすっと笑った気がした。
「‥ジョー、これ脱がすよ?」
「ああ」
短パンとトランクスを脱がされた。
緊張のあまり俺自身が、ぶるんと震えている。
それは期待なのか、情けないけど臆しているのか、
どっちだか判らない動きだった。
黙ったまま上下の位置を替わった。
俺の膝の間に、ウツミが四つん這いで入ってくる。
「‥もう濡れてる」
ねばっとした液体をいじると、ウツミは指を舐めた。
「美味い?」
もごもごと味わいながら頷いたウツミ。
「‥美味いよ。ジョーのだから」
あんまりどきどきさせないでくれ。
心臓が、このままだと持ちそうにない。
いや、ウツミに口でしてもらうまでは持たせないと。
ウツミの手がソレをゆっくり握ると、
さっき指でいじっていた先っぽを、ちろちろと舐めてくる。
それから思い切ったように、ぱくっと頬張ってきた。
挿れた時とは違って、じっとりとした熱さに感じてしまった。
「はあ‥ウツミ‥」
思わず深く息を吐いた。
ウツミは、その口を上下に動かした。
すぼめた唇と顎がきゅうっと締め付けてきて、
初めてにしては上手いんじゃないかと思う。
改めてソレを銜えるウツミを見る。
あまりにも卑猥な光景に余計に興奮してしまった。
「‥んっ、んふっ、あむ‥っ」
飲み込めない唾液が口に溢れてきて、ソレを濡らした。
じゅる、じゅるる、ちゅる、と、やらしい音が部屋に響いている。
「ウツミ、苦しく‥んんっ‥ないのか‥?」
苦しそうに見えたから聞いてみると、
ソレから口を離したウツミは、手だけで刺激し始めた。
「‥そりゃあ苦しいけど、ジョーもいつもこうじゃん」
「いや、俺はウツミにしてる時、そんなに苦しくないけど」
「‥そうなの?」
「ってか、銜えてばかりじゃなくて舐めたりとか‥」
ウツミは俺の話になるほどという顔で頷いていた。
だったら、話すよりもやったほうが早い。
「よし。じゃあ、とりあえず裸にしてやる」
言いながら俺は、残ったシャツを脱いで、
ウツミの服に手をかけた。
「‥え?え?」
「いいから。百聞は一見にしかず、だろ。
俺もウツミにするから同じようにすればいいんだって」
ベッドから体を起こして、ウツミを全裸にした。
ウツミは抵抗もせずに呆然としている。
それから、俺はベッドに横たわった。
「ほら、俺の上に乗れ。頭はこっちで、足はあっちな」
頭と言いながら俺の足を、足と言いながら俺の頭を、
それぞれ指差した。
「‥だって‥この体勢って‥」
「シックスナイン、だろ」
そう言うと、ウツミの顔が真っ赤になった。
ちょっとストレートすぎたらしい。
嫌な沈黙が部屋に漂う。
しばらくしてから、ウツミは恥ずかしそうに、俺の顔に跨る。
ウツミは俺の上に被さると、ソレを優しく握った。
それを確かめて、俺はウツミのソレを掴んだ。
「いいか、やるぞ?」
「‥うん」
ウツミの喉がごくりと鳴るのが、はっきり聞こえた。
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