BLUE BIND
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水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 決めたゴールを走れ 41(R18) ]
2012-03-30(Fri) 06:00:00
「ん、ん、ん‥っ」
「へえ、なかなかいい声出すじゃんかよ」
「そういうの言わないで下さい‥っ」
みっともなくて声なんか出したくないのに、
快感が体を支配し、堪えたいのに喘いでしまう。
こんな風になるのは、生まれて初めてだ。
まとめて扱かれると、とろりと蜜が垂れた。
ソレとソレが擦り合わさって腰が浮いてしまう。
もっとして、と光さんを煽るように。
あまりの気持ちよさに、
俺は光さんのことを押し退けられないでいた。
スタンドの明かりだけで助かった。
明るいところでこんなシーンがもろに見えていたら、
恥ずかしくて死んでしまう。
「はあ、やべ、すごい気持ちいい」
「こんなことしても‥トラウマは消えません‥っ」
「言われなくても判ってるっての。
これはそんなことの為にしてんじゃないし」
額から頬、首筋から鎖骨にかけ、
光さんは汗をじわりと滴らせていた。
それでいて、目を細めながら頬を赤らめている。
どき、とするほど色っぽかった。
色っぽさに比べて、光さんのソレは大きく、
可愛いだなんて思えないような物体だった。
なるほど、これからどんな女でも食いつきそうだ。
「やばい、もうイキそ‥っ」
そう言って、光さんは俺にキスをする。
舌を絡ませながら手を動かされて、
上下の淡い刺激に、腰がびくびくと震えた。
光さんよりも先にイッてしまった。
全身がぐったりする直前、光さんが呻く。
足の付け根に、暖かいものを感じた。
光さんもどうやら達したらしい。
残りを出すように、根元から先端にかけ、
強めにソレが絞られていく。
「まだまだ出そうだな」
「光さん勘弁して下さい」
言うと笑われた。
本当にこれでもう勘弁してほしい。
1人でしても2人でしても、俺はせいぜい1回だ。
1回すれば充分だし、疲れることは避けたい。
現に今もされていただけなのに俺は疲れてしまった。
困憊するほど心臓も、どきどきと動いている。
これは、イッたからなのか。
それとも、光さんの色っぽさに当てられたか。
いや、後者だとしてもそれは錯覚かもしれない。
俺達はドライバーとメカニックというだけの関係だ。
仕事が恋人、なんて古いフレーズを言うつもりはないけど、
今のところ恋をしたいとは思わない。
そんなことを考えながらも未だどきどきは止まらないが。
光さんがホテルのティッシュで拭いてくれる。
俺のファスナーを直すと、己のファスナーを上げながら、
光さんはベッドから降りた。
「さて、シャワーでも浴びてくるかな」
抜いてすっきりしたのか光さんはけろっとしている。
「いってらっしゃい」
「聖も入るか?」
「あとでにします。光さん先どうぞ」
「じゃあ行ってくる」
俺の口の脇を舐め、光さんはバスルームへ行ってしまった。
シャワーを浴びたい気にならない。
それどころか、いけないことをやってしまった、
そんな気分だった。
どうしてこうなった。
どうして拒めなかった。
どうして、どうして。
そんな声が脳内を回っている。
何も考えないで今は休むことにしよう。
明日になればきっと今日のはなかったことになる。
そう信じながら寝ることにした。
次話へ
前話へ
「恋だの愛だの、まだまだ先みたいです光さん」
「面倒臭そうな展開だな。さっさとくっつければいいのに」
「光さん、あなたの性格のほうが面倒臭そうですね」
「おい、聖‥言うようになったなお前‥」
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