BLUE BIND
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水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 決めたゴールを走れ 80(R18) ]
2012-05-13(Sun) 05:50:00
初めのうちは痛くないか確かめるように。
少しずつスピードも上がっていき、
光さんはすっかりリズミカルに動いていた。
ここからだと、結合しているとこが丸見えだ。
俺のソレが光さんの中に、挿ったり出たりする。
ぬぷぬぷと、やらしい音を立てながら。
「あ、あ、はあ、ああっ」
「そんなに動いて痛くない‥ですか‥?」
「痛く、ない、ん、体が‥痺れ‥っ」
びくんと震えた光さんが、
倒れそうになったらしく手をベッドについた。
前のめりになろうともリズミカルな動きは、
止まることはないし激しいまま。
それは、とても小刻みな動作だった。
俺の腹に、ぽたぽたと何かが垂れている。
よく見ると、光さんの涎だった。
目を閉じ、目を薄く開け、俺を捉え、
涎を垂らしながら俺に笑いかけてきた。
上擦る声色も視線も、挑発的で、
たったそれだけで持っていかれそうになる。
その時、光さんが辛そうに訴えてきた。
「聖、も、だめだ‥っ」
何がだめなのか判らなかった。
激痛で限界、という意味だろうか。
それにしては、痛そうな顔ではない。
むしろ、気持ちよさそうな表情だ。
光さんが耐えられないほど痛いなら、
俺はぼこぼこに殴られるか蹴られるような、
そんな気がする。
「だめって何がですか?」
光さんを見ながら訊ねると、
辛そうだった目が、切なそうな目になった。
これほどの甘い色気は見たことがない。
見つめられただけで腰がずくんと疼いてしまった。
それを抑え切れず、俺からも激しく打ちつける。
「あ、う、イク、も、イク‥くうう‥っ」
掠れた声で、喘ぎながらそう言うと、
歯を食いしばって腰を揺らし、びくびくと全身を硬直させる。
瞬間、誰も触ってもいないソレから精が放たれた。
俺の腹に、白い液が飛び散る。
他人の射精を、こんなに間近で目撃したことはない。
先端から放出した精液に、ぐっと興奮した。
光さんが跨ったまま、はあはあと肩で息をしながら、
歯を解いて体を緩める。
射精しても萎えない先端からは、
放ち切れなかったらしい液が漏れてきた。
ぱんぱんに膨らんでいる蓑にまで、伝って流れる。
ソレというものは刺激しなくても射精できるのか。
それとも、光さんの体が、
たまたまそういう体質だということなのか。
同性とのセックスはこれが初体験だから、
これが稀なのか常なのかも判らない。
でも、光さんが痛くなければ何でもいいか。
激痛より快感のが、誰だっていいに決まっている。
光さんは俯いたまま、まだぐったりしている。
俺はゆっくり上体を起こすと、光さんを覗き込んだ。
「大丈夫ですか?」
「ああ‥悪い‥」
「悪くないので気にしないで下さい」
「ああ‥」
光さんは返事を返しながら、
俺の首にぎゅっと腕を絡ませてくる。
そして、泣きそうに呟いた。
「聖‥好きだ‥」
「俺も、光さんのこと好きです」
「そんなこと言われたら離さないぞ」
「はい。宜しくお願いします」
俺達は、言ったことを誓うように、キスをした。
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