BLUE BIND
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髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 決めたゴールを走れ 83(R18) ]
2012-05-17(Thu) 06:00:00
腰を引いてソレを引き抜こうとすると、
俺に絡んでいた細い足が、それを阻止した。
疲れているはずなのにまだやり足りないのだろうか。
俺のはすっかり萎えていたが、
光さんとどうにかまだ繋がってはいた。
ゆっくり前傾していき、光さんを見る。
茫然というか恍惚というか、どう言っていいか判らないが、
とにかく満足そうな表情だった。
顔をティッシュで拭うと、光さんの目が動いた。
「大丈夫ですか?」
「ああ‥大丈夫だ‥」
俺の頬を撫で、光さんが唇を重ねてきた。
軽いキスを終えてから、俺はティッシュを取り、
繋がっているところに当てながら、腰を引く。
光さんの中から、どろりと俺の出したものが流れ出た。
ティッシュにその精液を吸収させる。
「光さん、少しだけ力んでみて下さい」
「んっ、くっ‥どうだ?これでいいか?」
上体を起こして腹筋が動くと、奥のも出てきた。
真っ赤になってひくついていた繋ぎ目も、
疲れ切ったようにようやく口を閉じる。
ぐったりしながら、光さんはまた横になった。
「おい、聖」
「あ、はい」
「汚いのは出てないか?」
もじもじしながら、俺を見ないで言う光さん。
何だかんだ言いつつ、やはり多少の羞恥はあるようだ。
羞恥があるくらいなら中出しなんか強要しなければいい。
なんて思いながら、俺はくすりと笑った。
「気にしないで下さい」
「そんなところを見られたら気になるだろうが」
「出てきていませんけど出てきてもいいんですよ。
ちゃんとキレイにしますから」
「バカ‥言ったこと悔やむなよ‥っ」
頬を膨らませながら目を逸らされた。
明らかな照れ隠しに、俺はまた笑った。
ティッシュを丸めて捨てると、新しいティッシュを取り、
光さんと俺のソレを拭った。
さすがに、ローションというものは、
ティッシュで拭いたくらいでは取れないようだ。
「さて、シャワー浴びるか」
「あ、でも、俺こんな手なので‥」
そう、湯は浴びれても体が洗えない。
しょぼんとしていると、こつんと頭に軽い拳が飛んできた。
「それくらい俺が洗ってやるよ」
「え?いいんですか?」
「当たり前だろ。そのケガ、俺がさせたも同じだからな」
「違いますよ。ケガは自分の不注意です」
「違う。俺がミラーに当たりに行ったからだ」
「違いますって。早急にグローブを交換していれば、
こんなことにはなりませんでした」
「違うって言ってんだろ。こっちの判断ミスだ。
俺のテクニックでうまく避ければよかったんだよ」
息切れするほど意見し、俺と光さんはぷっと吹き出した。
どっちが悪いなんて決められない。
だったら、今回の失敗を教訓に、
次のレースからもっと色んなことに気をつければいいだけだ。
光さんと笑いながら立って、シャワーを浴びに行った。
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