BLUE BIND
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実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ そして水の言葉は生まれる 4(R18) ]
2012-08-09(Thu) 06:20:00
笹崎侑津弥
シャワーを浴びてリビングに戻ると、
寄り添って目を閉じる、クレウスとミレトスをそのままに、
ジョーはキッチンで片付けをしていた。
こういうところ、細かくてまめだなって思う。
「ウツミ、さっぱりしたか?」
「‥うん」
ジョーが、コップに麦茶を用意してくれた。
それを飲んで、ぷはっと一息つく。
「日焼けしたところ平気か?
日焼け用のローション冷やしてあるぞ」
「‥じゃあ、せっかくだし塗ってもらおうかな」
「おう、塗る塗る。ちょっと待ってろよ」
ジョーはタオルで手を拭いてから、
冷蔵庫で冷やしていたローションを手にした。
あ、ローションと言ってもいつも使うやつじゃなくて、
日焼けしたところに塗布するやつな。
俺のシャツを捲り、楽しそうに鼻歌を歌いながら、
ローションを塗ってくれるジョー。
熱を持っている肌が冷やされて、ひんやり気持ちいい。
「まっかっかだな。見てるだけで痛そうだぞ」
「‥そんなに痛くないけど」
「ウツミは色白だから、痛そうに見えるだけか。
よし、ローション塗り終わったぞ」
「‥ありがとう。ジョーにも塗ろうか?」
そう言うと、ジョーが俺の手を取った。
何だろうと思っていると、ジョーのハーフパンツの、
ファスナーに手が導かれていく。
「だったら、ここに塗って?」
ジョーを見ながらファスナーを下ろして、
何もされないで萎えたままのソレを、取り出す。
ごく、とジョーの息を飲んだ音が聞こえた。
「‥確かローションにメンソール入ってるよな?
たっぷり塗ってやるからそれ出してろよ」
どぼどぼと手にローションを出しながら、
にこりと微笑んでやった。
俺がこれで照れると思ったら、大間違いだ。
ジョーが焦ってソレをハーフパンツに納めた。
「あ、いや、すみません間違えました」
ソレにメンソールを塗ってしまった日には、
どうなるかを咄嗟に察知したのだろう。
ジョーのこういうところ、嫌いじゃないから困る。
「‥ったく、ジョーも懲りないな」
「酒かなり飲んだし、すっげむらむらしてんの。
ウツミの、色っぽい背中も見たしさ」
ジョーが腰を押しつけてくる。
ついさっきまで垂れ下がっていたソレが、
今ではすっかり硬くなっていた。
一瞬で、どうやったらこうなるのか。
「‥むらむらしたなら、トイレで抜いてこい」
「マジで?ウツミはそれでいいのか?」
「‥クレウスとミレトスがいるってのに、
できるわけないだろ」
「いたってやったし、マキが遊びにきた時だって‥」
「‥そういうの言うなくていいっ」
そうだった、言われてみればその通りだった。
以前、クレウスとミレトスが、遊びにきた時は、
キッチンでセックスしたんだった。
マキが遊びにきた時は、ジョーが風呂に乱入してきて、
そのまま体を重ねてしまった。
拒否しているものの結構やることやっている。
それらを思い出して真っ赤になった。
うわあ、今すぐここから逃げたい。
あ、そうだ、トイレに行きたいって思ってたから、
逃げるついでに行くとしよう。
「‥俺ちょっとトイレ行ってくる」
リビングを出ると、ジョーが俺の体を押してきた。
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