2013-03-03(Sun) 05:30:00
「あんまり顔隠さないでよ、波多野」
「だって、好きって言われて、奥そんなに擦られて、 震え止まらなくて俺の体がおかしいから、 あんまり見ないでほし‥んあ、ああ、やああっ」
可愛いことをいう波多野を、激しく突いた。
台詞をわざと中断したかったんだ。 聞いているこっちが照れてしまうから。 「それって気持ちいいってことだよ」 「え‥っ」 「一緒にもっともっと気持ちよくなろう」 合図をするように波多野にキスをしてやり、 いっぱいいっぱい腰をスライドさせた。 こっちもやばくて、あんまり余裕がない。 「あ、ん、仲村さん‥仲村さあん‥っ」 色っぽく呼ばれる度に、俺のが締められる。 締められる度に、体の奥が疼く。 奥で疼いているものが脹れ上がってきて、 それを早く放ちたかった。 波多野も、そうなっているのかな。 そうだといいなと思いながらスライドを続けつつ、 波多野の中心を刺激する。 すると、腰をいやらしく動かしながら、 甘そうな蜜をたくさん溢れさせた。 それが嬉しくて、真っ赤になった割れ目を、 親指の腹で何度も擦る。 「も、イク、イッちゃい、ますっ」 「うん、いいよ、俺も出る」 俺のほうが先だった気がする。 温かい中で、ソレを痙攣させながら射精すると、 波多野も腰を震わせて精を放った。 しばらく、じっと動かずにいた。 やがて、お互いのソレが萎えてきて、 ふにゃりと柔らかく小さくなっていく。 それを見計らい、俺はそっと抜いた。 ぽっかり開いた蕾が、ひくひくと蠢いている。 じっと見ていると、ゆっくり口が閉じていった。 と、足が閉じられてしまい体が横をむいた。 見上げると波多野が、真っ赤なまま俺を睨んでいる。 「仲村さん、そんなに見ないで下さい」 「あ、ごめん」 睨まれているというのに俺は、ほにゃりと笑った。 波多野も、しょうがないなあと言わんばかりに笑う。 幸せすぎて胸がほかほかと温かくなった。 次話へ 前話へ 今日はJ庭!わーいわーい! 皆様にとって楽しい1日になりますように! 私もごはん食べて、準備して出発します! お気に召しましたら一票お願いします。 |