BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 君とは幸せになれない 35(R18) ]
2013-06-06(Thu) 06:15:00
「くうう‥」
「気持ちいい公明?」
「ああ、とても気持ちいいよ」
「よかった‥んあ、ああ、ああっ」
「されてばかりは性に合わないもんで、
 僕からも動くらからね」

彼の腰を掴み、ソレで突き上げる。
すると、彼は腕を折り、タオルに頬を乗せて、
突かれるまま体をがくがくと揺らした。

「あ、あ、ん、んあ‥っ」
「真康、本当にずっと2週間しなかったのかい?」
「しなかった‥よ‥」
「2週間だとさすがに夢精はあっただろう」
「なかった、から、ああ、いっぱい溜まってた」
「どうしてそんなにしなかったんだい?」

そう聞くと、彼の口がぐっと強く締まった。
締まった口からは、つつっと涎が垂れている。
涎を手で掬い、ぺろりと舐めてあげた。

ついでに、動きのスピードを弱めてやる。
すると、彼の顔が、弱々しいものに変化した。
いかにも物足りないといった表情だ。

「そのまま黙っているのかな?」
「あ、やだ‥もっとして‥」

もっとして、とおねだりをする。
色気のあるその声色は、いやらしかった。
これまで、何人を相手に、
こんなおねだりをしてきたのか。

「もっとしてほしいなら言ってごらん」
「どうしても1人でする気分になれなかった。
 公明との‥セックスが忘れられなくて‥」

彼は、前回のセックス直後から、
またしたいと思ってくれていた訳だ。
なるほど、嬉しいことを言ってくれる。

「それなら僕が期待に応えないとね」
嬉しいあまりソレが固くなり、彼の中を突く。
彼が、びくんと反応しつつも笑顔になった。

次話へ 前話へ

お気に召しましたら一票お願いします。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
君とは幸せになれない | TB:× | CM : 0
君とは幸せになれない 34(R18)HOME君とは幸せになれない 36(R18)

COMMENT

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する


copyright © 2024 BLUE BIND. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi