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  [ 君とは幸せになれない 43(R18) ]
2013-06-20(Thu) 07:05:00
徐々に、ソレが硬くなり大きくなった。
舐めている姿を、僕へわざと見せるように、
愛おしそうにソレを舐めている。
時折、嬉しそうな笑みを浮かべて。

「公明の、んむ、美味しいね」
「そうかい?ありがとう」
「ねえ、ちゃんと気持ちいい?」
「もちろん」

彼の頭を撫で、そのまま頬や顎も撫でてやる。
そうされるのが気持ちいいらしく、彼の瞳が潤む。

その隙に彼の脇下に手を忍ばせ、
ひょいと彼を持ち上げて、ベッドへ乗せた。
驚いた彼を、寝そべる僕へと跨らせる。

僕の上に、彼のソレがぶら下がっている。
彼の下に、僕のソレが反り立っている。
つまり、そういうポジションにしたということだ。

「ちょ‥ちょっと公明これって‥」
「このまま続きをしよう。イヤかい?」

彼からの返事を待たずに、彼のソレを舐めた。
僕に口でしていただなのにソレが既に勃っている。
しかも、少し舐めただけで蜜が溢れた。

「イヤな訳ないじゃん」
うっとりとしながら、嬉しそうに言う。

ソレを飲み込んでいくと彼が震えた。
いつの間にか、僕のソレが口から離れている。
それでも、何かに縋るように、
僕のソレに手がしっかりと添えられている。

まあ、たくさん愛撫されて気持ちよくなれば、
誰だってそうなるに決まっているか。
どんな表情なのか、観察できないのが残念だが、
何となく想像で浮かんでくる。

それでも、僕に悪戯心が湧き、
腰を突き上げ、彼の口にソレを押し当てる。
すると、思い出したかのように再び銜えられ、
気持ちよさに震えながらも頬張ってくれた。

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