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  [ 君とは幸せになれない 44(R18) ]
2013-06-22(Sat) 07:05:00
彼のジーンズを脱がした。
僕の前に、ひくりと蠢く蕾が見える。
この小さな蕾が、いつも僕のソレを銜えるのか。
そう思うだけで僕は、とても興奮した。

彼のソレを舐めていた僕は、空いている手で、
彼の胸をそっと撫で回した。
柔らかかった尖りが、ゆっくりと硬くなる。
それを指で感じて、思わず笑った。

「ふ、ん、ん‥っ」
彼は鼻息を荒げ、それでも僕のを舐めてくれる。
僕はそれが嬉しかった。

彼が僕を、ちらりと見てくる。
しばらく見つめ合ってから、彼の指が、
そろそろを後へと伸びてきた。
何をするのかと思いながら、様子を観察する。
すると、指先が突然、つぷっと彼の中に挿った。

彼のソレを銜えながら、びっくりした。
堪えられなかったらしい彼は、僕の目の前で、
自ら指をそこへと挿れ始めたのだ。

よく見ると、指がちょっぴり濡れていた。
恐らく僕のを舐めつつ、指をも舐めたと思われる。

くにくにと指が動きながら奥へ挿っていく。
やがて、蠢いていた蕾は、指をしっかり銜えた。
生々しい光景に、ごくりと息を飲んだ。

「はあ‥はあ‥んんあ‥」
「気持ちいいのかい真康?」
「うん、気持ち‥いい‥」
「いつもここをいじっているの?」
「ううん‥したことない‥」

と言うことはこれが初めてらしい。
それほどまでに快感が物足りなかったのか。

僕のを舐める力が、少しずつ弱まった。
まあ、中を弄りながら体を震わせていれば、
それもしょうがないというものか。

ただ、これはこれで面白くはない。

ということで、僕も自分の指先を舐め、
こっちのほうへ参加することにした。

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