BLUE BIND
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水色も伸ばして寄付する予定です。
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これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて2nd 31(R18) ]
2010-07-11(Sun) 06:30:13
阿久津城
ウツミが俺のシャツを握ってきた。
「何だよ急に、どうしたんだ?」
「‥どうもしない。したいんだ、今、すぐここで」
ウツミは真剣な表情だった。
涙を手で拭い、真っ赤な目で、俺をじっと見つめる。
ウツミに何があったのか判らない。
だけど、ウツミから切り出さないなら聞く気もない。
自分から話すのって勇気がいる。
俺は、それを待とうと思いながら、ベッドに座った。
「さっきまで汗かいてたけど、それでもいいか?」
「‥うん。ジョーの汗舐めたい」
ウツミらしくない、大胆な発言だ。
「じゃあ、ウツミからして」
こっちにおいで、とウツミに手を伸ばすと、
ウツミは、ぐしぐしと鼻を擦りながら、こくりと頷いた。
「‥判った」
ウツミは俺をベッドに倒しながら、キスをした。
柔らかい手が、俺の頬を包む。
押さえつけている顔に、ウツミが深く唇を重ねてきた。
「‥ん、ん、ふむ‥」
さっきまで泣いていたせいで、鼻水ずるずる状態なんだろう。
鼻だけでの呼吸が辛いらしく、
舌を絡めることなくウツミの唇が離れていった。
ウツミは、キスをフォローするように、まず俺の顔を舐めた。
顔、首、耳、と順を追って汗を舐めていく。
時折、ウツミの熱い息が吹きかかってきて、ぞくりとした。
「は、あ‥」
気持ちいい吐息に、つい声が漏れる。
ウツミは、エプロンの紐を解いてシャツを捲り上げると、
ぺろりと胸に舌を這わせた。
さらさらの髪に指を絡ませながら、じっと見つめる。
すると、ウツミは俺を見て笑った。
「‥ジョー、しょっぱい」
「だから言っただろ。さっきまで天ぷら揚げてたんだって」
「‥そっか。ここも、しょっぱい?」
くすっと笑うウツミは、俺の胸にある突起に吸い付いた。
じんわりと甘い官能の波がやってくる。
「ん‥っ」
「‥うん。やっぱり、しょっぱい」
慣れないことを一生懸命やる姿がたまんない。
恥ずかしそうに愛撫を続けるウツミは、
しばらく胸を舐め続けた。
ウツミの舌が下りていき、俺のへそを舐めた。
「あはは。そこくすぐったい」
「‥動いたら舐めにくい」
笑いながら体をよじると、ウツミが足の上に乗った。
直後、ジーンズの膨らみを触られて、
ぴくっと体に緊張が走った。
ウツミを見ると、同じようにジーンズが膨らんでいる。
愛撫しているだけでウツミも興奮していた。
「‥ジョー脱がすよ?」
「ああ」
俺は、ウツミに全裸にされた。
それから、ウツミは自分で全裸になって、
俺のソレをぱくりと銜えた。
喉をぎゅっと締めて、舌で擦りながら口を動かす。
鼻水はもう平気なのか、とちょっと色気のない心配をした。
「くう、あ‥っ」
それでも、ソレをじっとりと包む熱に感じずにはいられず、
思わず腰を浮かした。
じんわりとした甘美な官能を享受していると、
ふと、ごみ箱に目がいった。
ティッシュに紛れて、ゴムに入ったペンが捨ててある。
なんだこれ、と思いながら拾い上げてみた。
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