2015-03-13(Fri) 16:25:45
俺はベッドルームへ入り、ドアの鍵を閉めた。
満さんが帰ってくるとは思わないけど、 オナニーするのに鍵を閉めないと落ち着かない。 封を開け、エネマグラへ静かにゴムを被せた。 このゴムは満さんがいつも使うやつだ。 まあ、時々、満さんは生でもする。 リスクを知った上でゴムを使わない。 生ですると舞斗君を感じられます、とか言って。 ダメだ、思い出したら何か照れた。 エネマグラに集中するんだ自分。 ゴムの上からローションを垂らす。 ベッドに横になり、ジーンズと下着をずらし、 解してもいない窪みにゆっくり入れた。 さすが、研究された形状だけあって全然痛くない。 いや、きっと、いつもあの太いのが挿っているからだ。 ああもう、どうして満さんがすぐ出てくるのか。 エネマグラに集中しろっての。 満さんは傍にいないし、 ここにあるのはエネマグラだけなんだから。 念の為、膨らんだソレにもコンドームを被せる。 いつ射精しても、どこも汚れないようにする為に。 エネマグラを挿入したままジーンズと下着を、 ゆっくりと身につけた。 ベッドで横になってエロいことを考えながら、 エネマグラを意識し内部を運動させてみる。 ひくんと体が震えた。 「あ、これ‥すごい‥っ」 思わずそんな呟きさえも漏れてしまった。 俺の中の、ちょうどいい場所を刺激してくれる。 内部の運動を続行し、服の上から胸を撫でた。 服越しに乳首を摩擦する。 「ふあ、あ‥満さん‥っ」 『舞斗君はここが敏感ですよね』 幻の声に、気分が向上する。 「ん、だって、気持ち‥い‥」 『こうされるのはどうですか?』 指で突起を挟み、きゅっと軽く摘まんだ。 びりびりと体に電撃が走っていく。 同時に、中が締まってエネマグラの形を感じた。 「はああ‥ん‥っ」 『胸と中、どっちが気持ちいいですか?』 「あ、どっちも‥いい‥」 幻の満が、ふっと笑った気がした。 数分も経ってないのに絶頂を迎えそうだった。 次話へ 前話へ お気に召しましたら一票お願いします。 |