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  [ 星が刻んだ未来さえ2nd 36(R18) ]
2016-01-14(Thu) 05:51:59
どういうつもりだろう。
答えなくたってたくさん突いてくれるに決まってる。
だけど、満はゲームをしている子供のような目をしていた。

たまにあるんだ、こういうこと。

こういう子供っぽいこと、満はなぜか好きなんだ。

だったら、とにかく答えればいい。

「‥さ‥3人目‥って言った時」

言うと満は、びっくりした。

「どうしてそれを?」
「満は判らない、あ、あ、だろうけど、
目が変わった、から‥っ」

満と会った時の俺は、同性向け風俗店で、バイトをしていた。
そこに客できたのが満だ。

そこで、俺は満に、こう聞かれた。
今日は私で何人目、と。

俺はそのまま答えた。
3人目だ、と。

そうしたら満の目が変わった。
微かだったけど俺にはそれが判ったんだ。
たぶん、満は、その返答で嫉妬した。

それから、じわじわと俺に迫ってきたんだ。
いや、迫ったのは俺からか。
もうそんなのは、どっちだっていいや。

満が俺の腰を上げ、そこ一点に重心をかける。
ずどん、という衝撃がきた。

「ふあああっ!」
「これが舞斗へのご褒美だよ」
「はあっ、はああっ!」

プロレスの必殺技みたいな体位。
これ、満のがすごく奥にくる。
体がびりびり痺れてきた。

痺れが腰へと下りて、それが射精感になった。

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