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寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 青い空を見上げて2nd 44(R18) ]
2010-07-18(Sun) 04:55:29
笹崎侑津弥
「‥はぁあ‥ああ‥っ」
俺の中が、ジョーで満たされる。
待っていた快感に全身が震えていた。
テーブルの高さがなかなか良いらしい。
ジョーは少しも屈むことなく、真っ直ぐにソレを奥へ挿れる。
俺を支えながら中を探るように、ぐいっと腰を押しつけた。
「はあ、すっげ気持ちいい‥ウツミは?気持ちいい?」
うっとりした顔のジョーが訊ねてきた。
電気ショックなんて衝撃じゃなかった。
ピンク色した、快感だけに染められた絵具を、
あちこちにぶっかけられたみたいだった。
「‥あ、あう、ん、き‥気持ち‥い‥っ」
しかも、結構この角度が。
「‥やばすぎる」
密かに気持ちいい部分に当たる。
このまま動かれたら狂うかもしれない、
それくらいピンポイントなところだった。
それが判ったきっかけは例のペンだった。
ここがいい場所なのかな、というような感じはあったけど、
怖くてずっと腰をずらしたりして避けてきた。
だけど、ペンでしたあれで決定的となってしまった。
またいつものように、腰をちょっと動かして、
ポイントを少しずらそうとした時だった。
「このまま動けって?了解」
「‥そ、そんなこと言ってな‥いいいっ、あ、はうっ」
ジョーは腰を前後に動かした。
ポイントを容赦なく、突かれて擦られて、
腰をずらす力を奪われた俺は、どうしようもなかった。
テーブルが、がたがたと音をたてて揺れている。
頑丈そうな家具だけど、卓上でこんなことしたら当然か。
俺は、落ちないようにジョーにしがみ付いた。
テーブルから落ちても離れてやるもんか。
「‥は、はあ、あうううっ‥!」
「ウツミ気持ちよさそう。こっちも?」
指示してないのに突然ソレを、ジョーが扱いてきた。
「‥んあ、触って‥て‥言って、な、い‥っ」
「いいじゃん‥くっ、すっげ、ウツミ締まってる」
ジョーの気持ちよさそうな表情で、俺はまた感じた。
ジョーのこういう表情でこっちまで気持ちよくなる。
しばらく見ていると、それに気付いたジョーが、キスした。
好きだって伝わってくる、キスだ。
「‥はあ、ああ、ジョー‥ずっと傍にいて‥っ」
「何だ急に‥どうした‥?」
「‥さっき指示通りに、するって‥ん、あ、言った、だろ、
だから‥ジョー、離れ、な‥で‥」
目を開けられなくてジョーの顔が見られない。
こんなこと言ってジョーは引いただろうか。
いや、ジョーなら、きっとこう返事してくれる。
「当たり前だろ、そんなの。傍にいる‥ずっと、な」
あとでどうして聞いてきたのかを訊ねられたら、
頭が真っ白で、あんまり覚えてないって言ってやる。
それくらい言ってもバチは当たらないだろう。
「‥イ、く、ジョー‥イッちゃう‥!」
「イッて、ウツミ、も、俺もイキそ‥っ」
ちゅっと首に吸い付きながら、
俺の先端を親指の腹で、ぐりぐりと抉ってくるジョー。
痛みさえも快感に溶けていく。
「‥あっ、あっ、んあっ‥ジョー、出る‥っ」
体の中で、何かが弾けた。
悲鳴に似た大声を上げ、俺は自分の腹に射精した。
まるで後を追うように、ジョーも果てた。
俺の腹に、ジョーと自分の精液が散乱している。
俺達はこんなことして間違ってるかもしれない。
でも、自分にウソをついた行動はしていない。
誰よりも惹かれ合って、こうして一緒にいる。
それが背いた事でも、俺達は、決して離れない。
今までも、これからも。
ずっとずっと、俺達は一緒だ。
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