BLUE BIND
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Author:水色
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その雪景色窓辺より (42)
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青い空を見上げて3rd (70)
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私にも何かやれることはないか、
と思ってリンクを繋ぎました。
小児ガンや無毛症、事故等で、
髪を失った方へ髪を寄付している
NPO団体のホムペです。
水色も伸ばして寄付する予定です。
ジャパンヘアドネーション
これは皆様もご存知のはず。
実は私、献血大好きなのです。
いつも400取ってもらってます。
体力的・時間的に余裕のある方々、
ぜひご協力をお願い致します。
日本赤十字社
寄付や献血を、行ったり訴えることが、
キレイ事に見えても構いません。
必要としている人がいるのは確かです。
実質的な行動はなくとも、
こういうのがあるということを、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
[ 銀の翼が恋を知る 23 ]
2012-10-07(Sun) 04:45:00
オフの日にタツの家へ、そそくさと遊びにきた。
というか、そろそろ勉強もしないと試験とかやばくて、
タツに教えにもらいにきた。
いいムードになるどころか、俺もタツもガリ勉モードだ。
タツのお母さんに、ごはんをご馳走になった。
これからみんな出てしまうからタツのこと宜しくね、
と下膳時に、にこやかに頼まれた。
いやいや、それは逆ですよ、
宜しくされるのはむしろ俺なんですから。
そう心で思いつつ、笑顔で返答する。
また勉強を開始して、夕方になって一息つく。
疲れすぎて教科書を投げたくなった。
いや、こんなもの投げたって、しょうがない。
だけど、ちょっと休憩入れないと、
しゅうっと頭の上から煙が出てきそうだ。
俺は立ち、タツのベッドに倒れ込んだ。
タツの匂いがして、シーツに顔を擦りつけてから、
すうっと息を吸い込んだ。
「リュウ、さっきの問題終わったのか?」
「終わったから休む」
「休むのは構わんが、
ベッドの匂いなんぞ嗅いでも楽しくないぞ?」
見られてると思わなくて、俺は思わず真っ赤になった。
そして、どうしてだか笑いがこみ上げてきた。
「かかか。楽しいに決まってんじゃん。
こうしたら、もっと楽しいけど?」
と、タツに迫って、キスをする。
ペンの手を止めて、タツが応じてくれる。
でも、俺はもっと先もしたい。
タツはこういうことをどこまで、
どんな風に考えてるだろう。
唇を離し、タツを見つめる。
すると、いきなり、こんなことを言われた。
「リュウ、セックスしよう」
ふざけていない、俺のことを試すでもない、
本気でマジメな言葉だった。
タツもそう考えていたんだって思ったら、
少しだけ気持ちが軽くなった。
そして、俺はすごく嬉しかった。
「じゃあ、セックスする準備ができたらしよう。
するならいつがいい?」
「体の負担を考え、翌日がオフの前日がいいだろう」
「妥当だ」
「それで、どっちがどうするのだ?」
「え?」
「役割分担だ。付き合おうと先に言ったのはリュウである。
俺はリュウに従う。よく考えてくれ」
そうか、セックスするって、そういうことなんだ。
俺はタツに再びキスをして、ゆっくりと頷いてみせた。
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