BLUE BIND

BL小説ブログ。危険を感じた方はお逃げ下さい。
  [ 雨上がりの最果てで 10(R18) ]
2012-12-19(Wed) 06:10:00
中学3年生は、周りも俺もバカだった。
だけど、バカなことを面白がっていた年頃だった。

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  [ 雨上がりの最果てで 11 ]
2012-12-21(Fri) 04:25:00
朝、カーテンが開けられた。
もうりょっと寝ていたかったのに、
日差しの眩しさが両目を襲ってくる。

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  [ 雨上がりの最果てで 12 ]
2012-12-24(Mon) 06:40:00
波多野を見ないように朝食を済まして、
おばさん達に礼を言った。
またおいでね、との笑顔へ一礼する。

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  [ 雨上がりの最果てで 13 ]
2012-12-25(Tue) 07:00:00
バイトの後半は倉庫の整理だった。
商品の在庫を確認し、リストに纏めたり、
営業が明日にでも得意先に運搬するものを、
ここで集めたり包んだりと、
細々とした作業なんかを倉庫でやる。

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  [ 雨上がりの最果てで 14 ]
2012-12-27(Thu) 07:10:00
波多野がちょっぴり緊張している。
目を潤ませながら俺を見つめ、
微妙な距離を、じりじりと詰めてきた。
「仲村さん、ちょっと話いいですか?」

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